今週1/31(月)のTOKYOくるめラ『おはよう854』は
KLEPTOの『VIVA LA MY LIFE』を紹介しました!
KLEPTOは2019年東京にて結成。
ガレージロックリバイバルを敬愛する2人が宅録を中心に創作活動を開始。
昨年12月25日に1ST ALBUM『VIVA LA MY LIFE』をリリース。
シティポップとロックンロールを掛け合わせたサウンドが話題になっている
新世代のインディロックバンドなんだ。
この曲『VIVA LA MY LIFE』もリバティーンズ+シティポップって感じ。
アルバムの曲にも随所にThe ViewやThe Vaccinesに影響を受けた感じの曲があった。
先週もブログで書いたけどガレージロックリバイバル以降で
テムズビートと言われたバンドやガールズポップ的なバンド、ロカビリーっぽいバンド、
バディホリーリズムを使うバンド、ジョーミークを捩った曲など、
本家イギリスには沢山そんなバンドが登場していたが日本にはほとんど出現しなかった。
それは1954〜1964のロックンロールが日本ではあまり浸透してなかったから
日本の2000年代当時のバンドがそれらの音楽を捉えて
咀嚼しにくかったんじゃないかと個人的には思っている。
KLEPTOはおそらく1954〜1964のロックンロールの知識なんかなくても
ガレージロックリバイバルがロック体験の初期初動だったから先入観なく何の衒いもなく表現してる。
しかもそれがシティポップ側から捉えているから新しいサウンドに聞こえる。
音楽のバトンが引き継がれていく様が面白いなぁと思うし、
世代が変わるっていうだけで見え方が全然変わる、
と言うのがなんとも不思議だなぁと思う。
初めてKLEPTOを聴いた時、HARISSっぽいなーと僕も思ったんだけど、
面白いことに同時期に高橋浩司もこの曲をどこかで聴いてHARISSっぽいって感じたらしく
『このバンドHARISSっぽいから聞いて!』とラインが来たのには笑った。
俺たちもう50代だけど20代のKLEPTOみたいなバンドと
ガレージロックリバイバル対決出来たらさぞ面白いだろうなーと思うこの頃です。
そんな訳で来週もまたいいバンドを紹介していきたいと思います!
小平市、清瀬市、東久留米市のコミュニティFM
TOKYOくるめラ毎週月曜日9:00〜11:00『おはよう854』
下記のアプリでリアルタイム視聴できるんで聴いてみてな。