拉致問題解決の邪魔しかしない人たち | 猫の遠ぼえ『次の世代に残したい日本』

猫の遠ぼえ『次の世代に残したい日本』

安倍晋三応援ブログです。
やっと明るい未来を語る政治家が総理大臣になりました。しかし、闘いはまだまだこれから。子や孫が希望を持てる国になることを願うおやじです。

人気ブログランキングに参加しています
応援をよろしくお願いします。

 
人気ブログランキングへ

 

 

横田滋さんが亡くなったことすら安倍批判に結び付ける連中がいることに対し、前エントリで次のように書いた。

何もしないどころか邪魔しかしない野党やマスコミがいくら批判しても、(安倍総理は)家族の方々に強く信頼されているのである。むしろ、一部を除く家族の方々のほうが誰よりも安倍総理のやり方を知り、信用しているのではないか。

拉致問題に関心を持っている人なら賛同していただけると思うが、横田さんのご家族が記者会見でここまでおっしゃると考えた人は少ないのではないか。

特にめぐみさんの双子のご兄弟の発言は、安倍総理との一体感がを強く感じさせるものだった。

たとえば、お二人は次のようなことを述べておられる。

拓也さん
「私たち横田家、両親を本当にずっと長い間そばにいて支援してくださった安倍総理、本当に無念だとおっしゃっていただいてます。私たちはこれからも安倍総理とともに、この問題解決を図っていきたい

哲也さん
ジャーナリストやメディアの方々が、安倍総理は何をやっているんだというようなことをおっしゃる方もいます」
安倍政権が問題なんではなくて、40年以上も何もしてこなかった政治家や、北朝鮮が拉致なんかしてるはずないと言ってきたメディアがあったから、ここまで安倍総理が苦しんでいるんです」


会見の詳報はこちら↓
「北朝鮮が憎くてならない。許すことができない」 横田滋さん死去で早紀江さんら家族が記者会見・詳報(上)産経 2020.6.9 21:28
https://www.sankei.com/world/news/200609/wor2006090035-n1.html

安倍総理への信頼感にあふれていると同時に、協力どころか邪魔ばかりする議員やマスコミ・コメンテータへの強い怒りも感じられる。
マスコミを敵に回したくないと思いながらも、本心がほとばしり出たのだろう。

そして、予想通り、NHKをはじめテレビも新聞もこの発言を記事にすることはなかった。
上記の産経の記事のように発言の詳細を報じるものもあったが、報道量としてはマスコミ批判や安倍総理への信頼の言葉はなかったも同然だ。

中にはマスコミ批判を完全にスルーして安倍政権を批判しているかのように報じるメディアもあった。
また、上記の産経の詳報でも、例えば次のような発言は無視されている。

拓也さん
「この問題の厄介な所は、横田家の北朝鮮拉致問題だよねという理解が一番問題の本質であって、自分の問題だという事。日本国が主権を侵されて工作員が日本に入ってきて、13歳の無実の少女を拉致したまま43年間人質外交を続けているという事。これは誰もが同じ機会のリスクを負っていたかもしれない」

(ユーチューブより)

横田さんご夫妻は、めぐみさんの娘ウンギョンさんに「おじいさんとおばあさんに会いたいから平壌に来てほしい」と言われても応じなかった。
北朝鮮に拉致交渉の主導権を渡すことになるからだ。

苦渋の決断だっと思うが、自分たちの感情より拉致問題全体の解決を優先されたのである。

拓也さんの言葉は、滋さんのそのような考え方を息子さんたちがちゃんと受け継いでいることの表れだ。

横田家の方々は拉致問題解決を阻害している日本のあり方そのものにも疑問を呈しており、それを何とか変えようと頑張る安倍総理を応援してもいるのである。

自分のことより、周りのこと、国全体のことを優先する。
日本にはこんな人たちがおられるのだ。
しかし、最も重要なこれらの発言を報道しないどころか、安倍総理批判に結び付けるのが日本の左派マスコミだ。

それにしても、反安倍のマスコミや評論家、あるいは政治家たちは平気で事実を曲げるのだろうか。

特に安倍総理個人に対する攻撃のためなら、ねつ造、妄想、切り取り、言いがかりと何でもありだ。

特定野党の連中などは自分ならやりそうなこと、これまでやってきたことを相手もやっているに違いないと決めつけて攻撃するから、いつもブーメランになる。いや、ブーメランになりそうなことをあえてネタにしているとさえ思える。

何が彼らをそうまでさせるのかといつも考えているのだが、先日、筑波大学の掛谷英紀准教授の次のようなツイートが目に留まった。



このツイートは拉致問題に関するものではなく、アメリカの暴動を問題視しながらウイグルの人権弾圧には見向きもしない社会運動に関する議論の一環だ。
しかし、左翼の本質の一面を的確に言い表していると思う。

ツイートに引用したご自身のコラムの中でも、掛谷先生は、左翼のプロパガンダ戦略の大きな武器は「良心の呵責がないこと」だと言う。

掛谷英紀コラム
左翼のプロパガンダ戦略とは?
2019年09月09日 12時44分

https://www.epochtimes.jp/p/2019/09/46965.html

先生は「良識的な一般人は、人が平気でウソをつけるとは想像しない。左翼中核層は一般人の想定外のことができるのを武器とする」という。彼らは討論でも議論に勝つために平気でウソをつくから、相手すらそこまで言うなら本当かもと思ってしまうというのだ。

後で調べれば簡単にウソだと分かるが、普通の人はそこまでしない。
野党議員などのブーメランはネットですぐばれるが、テレビを見ている人は気づかないのである。

だから、彼らは平気でブーメランを投げる。

そして、先生は左翼プロパガンダのもう一つの大きな武器はマッチポンプ戦略だという。
人々の社会に対する不満を煽って、それを政治的原動力にする。社会に不満の種がないときは、自分で火をつけることも厭わないと。後者の典型が朝日新聞などが仕掛けたモリカケ騒動だろう。
 

まあ、きりがないので後は上記のリンクからぜひ。

良心の呵責がなければ自分が有利になるためにはウソもねつ造も平気だしブーメランも気にならない。

人権を訴えながら平気で人権を侵害する。
私たちはそんな連中と戦っているのである。

(以上)
 

人気ブログランキングに参加しています
応援をよろしくお願いします。

 
人気ブログランキングへ