”2枚の布マスク”の意外な効果 | 猫の遠ぼえ『次の世代に残したい日本』

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「アベノマスク」などと揶揄される”2枚の布マスク”だが、これをきっかけに自作のマスク作りに挑戦する人が増えているようだ。
ツイッターのタイムラインにも、様々な手作りマスクの画像が流れてくる。

安倍総理の給食当番のようなのが布マスクの定番だが、小池知事などは何種類かのこだわりのマスクを披露しているのがいかにも彼女らしい。また、高市総務相のマスクは少しでかすぎるのではないかと思えるほど個性的だ。

布の柄や素材を選び、デザインを工夫すれば楽しいから密かなブームとなっているようだ。
戦前に非常服として都市部にも普及したモンペも同様のファッション性や着やすさが追及されている。

洗って使える布マスクを導入する動きは海外にも広がっている。
パリでは布マスク200万枚を配布するというし、シンガポール政府も全世帯に布マスク配布するとの報道がある。ルイビトンなどの高級ブランドもマスク生産を始めるという。

新型コロナウイルスを防げないとの理由からマスクそのものを軽視する向きもあったが、これはゼロか1かの二元論だ。立憲の蓮舫副代表は「科学的に布マスクがコロナウイルスに有効か?」と疑問を呈したのがまさにそれだ。

ウイルスは通過するかもしれないが、唾が飛ぶのを防ぐしウイルスが付いている手で顔を触るのを防ぐことにもなる。

どーも僕ですさんの次のツイートが布マスクの有用性を実にうまく表現している。

 


洗って使える布マスクは大いに役に立つのである。

このように、”2枚の布マスク”は無能な政治家をあぶりだしている。
蓮舫氏はマスク配布の費用466億円についても、「1枚200円は高い」とか「配布に200億円もかかっているのはけしからない、それをマスクの設備投資に回せ」などと騒いでいる。

同様の批判は多く、例えば国民の前原誠司氏、前新潟県知事の米山隆一氏は次のようにツイートしている。


https://twitter.com/Maehara2016/status/1248210018513686528



https://twitter.com/RyuichiYoneyama/status/1248163884604608515

政府がマスクに関して様々な政策を実行していることを知らないのか、あるいは分かっていて一部だけ切り取って批判しているのである。
特にひどいのが米山氏の方だ。

お金さえあれば100室のビジネスホテルが即座に出来上がるとでも思っているのだろうか。
日本の統治機構でそれを決定するまでどれくらいかかるか、決まってから出来上がるまでに何ヶ月かかるのかと聞きたいところだ。

政府はそれではとても間に合わないから、インバウンド激減と自粛の追い打ちで閑古鳥が鳴いているホテルに協力を要請して軽症患者などを収容しようとしているのである。

頭の中で考えるだけなら瞬時にできることも、実際にはお金の他に合意や、調整など膨大な手間と時間が掛かることを知らないはずがない。
よくこれで、知事が務まったものだと不思議で仕方がない。

このように、時間軸を無視した議論は右左関係なく「あべがー!」な人の中に多い。
虎8の例のメンバーたちが「中国全土からの入国禁止をもっと早くしていれば」と批判しているのもその一例だ。

実際には彼らがその主張を始めるよりずっと前から感染者が入国していたことが分かっている。習近平を国賓として迎えようとしている安倍政権を批判するために、時間軸をわざと合間にした主張を続けているのである。

時間軸があいまいな議論は緊急経済対策でも行われている。
安倍政権が新型コロナウイルスとの戦いの最中の「緊急支援」と収束が見えてきた時以降の「V字回復」に分けているのに、それを無視する識者は多い。

話の軸が少しずれた。

布マスク配布は買いだめ買い占めを防ぎ、医療現場に優先的にマスクを回すための政策だ。
これからのことを考えても、布マスクの生産体制が拡充したり自分で作る人が増えることは中国依存の度合いを下げるという意味でもいいことだ。

しかし一方では、それを知らないか無視して批判する連中は多い。
”2枚の布マスク”は「無知な有名人や評論家」、「あべがー!」などをあぶり出す役割も果たしているのである。

(以上)
 

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