安倍4選を考える | 猫の遠ぼえ『次の世代に残したい日本』

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安倍晋三応援ブログです。
やっと明るい未来を語る政治家が総理大臣になりました。しかし、闘いはまだまだこれから。子や孫が希望を持てる国になることを願うおやじです。

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私は安倍総理がいまの任期を終えたら幹事長などの党務について、新しい総理を支える立場になった方がいいと思っている。副総理兼重要閣僚という選択肢もあるが、そのほうが再々登板の可能性も高まるなど長い目で見ていいと考えるからだ。

また、国会答弁から解放されて以前のように野党やマスコミにはっきりとモノをいうところを見たいという個人的な願望もある。

さすがに精神的・肉体的な疲れは大きいはずで、一度リフレッシュしてもらいたいのだ。

真偽は不明だし時期もはっきりしないが、安倍総理が周囲に「さすがに4選はきつい。もうゆっくりしたい」と漏らしたという話もある
だから、4選は避けて菅官房長官、岸田政調会長のどちらかに引く継ぐべきと考えている。

ところが、妻はそれに大反対だ。いま候補に挙がっている人たちがなぜダメかの理由をそれぞれ示したうえで、「代わりの人材が育つまで日本のために命懸けで頑張ってもらわないと困る。そのために寿命が縮まってもやむを得ない」とまで言うのである。

安倍総理が再び総裁選に挑戦する決意を告げた時、明恵夫人は「本気でこの国を思って出るなら、命懸けでやってください」と言ったそうだ。それを知らないはずの大阪のおばちゃんが似たようなことを言っているのである。

妻のポスト安倍候補たちへの評価はここには書かないが、どれももっともである。
そう思っていたら、安倍政権の「骨格」の一人である麻生副総理が改憲を成し遂げるためには4選も覚悟するべきと言っている。

改憲へ総裁4選覚悟をと麻生氏
旧皇族復帰も提案
共同 2019/12/9 18:16 (JST)

 麻生太郎副総理兼財務相は10日発売の月刊誌「文芸春秋」のインタビューで、安倍晋三首相(自民党総裁)に関し「本気で憲法改正をやるなら、総裁4選も辞さない覚悟が求められる」と明言した。安定的な皇位継承策として旧宮家(旧皇族)の皇籍復帰を提案した。

 改憲を巡り「国政選挙に6連勝した安倍政権がやらなければ、いつやるのか」と強調。2021年9月末までの総裁任期中に国民投票へ持ち込むのは「政治日程上、非常に厳しい」として首相の総裁4選に言及した。首相には改憲への執念があるとも指摘した。

https://this.kiji.is/576699501244761185?c=39550187727945729

この記事は有料だが、途中までは下記から読める。

麻生太郎副総理が激白 「安倍総理よ、改憲へ四選の覚悟を」
文藝春秋digital 2019/12/10 06:00

https://bungeishunju.com/n/n171edbc7ec17

歯に衣を着せない麻生副総理にしても、ちょっと驚くほど素直に語っている。
財務省の代弁をしているとネットの一部からかなり批判されているが、その財務省を客観的な視線で語っているのも驚きだ。

これまでの麻生副総理は消費増税政局など、安倍総理や菅官房長官と対立していると思える時があった。それは敵を欺くためのプロレスだと思っているが、今回は、もうそんな気は使わない、はっきりと意見を言うぞという感じなのだ。

安倍政権が残り1年10カ月と残り少なくなり、やり残したことをやるためにこれまでとは違うモードに変わったのではないか。

現在79歳の麻生副総理がラストスパートをかけ始めたように思えて仕方がないのだ。

それはともかく、麻生副総理が「どす黒いまでの孤独に耐えうる精神力と体力が必要」とまで言っている激務を安倍総理は7年も続けてきたそれでも、あと5年続けてでも憲法改正を成し遂げてほしい、一緒に成し遂げようと言っているのである。

4選については安倍総理の盟友の一人である甘利明税調会長も先月、「世界情勢が退任を許さないとしたら…」と4選に言及している。
また、7月にもテレビ番組の中で同じようなことを言っていたはずだ。

いまや安倍総理の盟友とも言える二階幹事長も安倍4選を望む発言を繰り返している
任期があと2年を切って4選を望む声はますます高まっているのである。

これに対して、安倍総理自身がどう考えているかは不明だが、臨時国会が終わった9日の記者会見では次のように憲法改正ヘの意気込みを語っている。

来る通常国会の憲法審査会の場においてですね、与野党の枠を超えた活発な議論を通じて、令和の時代にふさわしい憲法改正原案の策定を加速させてまいりたいと思います。
 憲法改正はですね、自民党立党以来の党是でありまして、そして、選挙でお約束したことを実行していくことが私たちの責任であろうと、政治の責任であろうと思います。
 憲法改正というのは、決してたやすい道ではありませんが、必ずや、私自身として、私の手でなし遂げていきたいと、こう考えています。

(首相官邸ホームページ 令和元年12月9日 安倍内閣総理大臣記者会見)より
http://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2019/1209kaiken.html

今国会で成立を目指していた国民投票法は桜を見る会をネタにした野党とマスコミの妨害工作により上程すらできなかったし、憲法審査会もほとんど開かれなかった。
しかし、安倍総理は前向きだ。

2年間行われていなかった審査会での自由討議が行われたことや、二階幹事長や岸田政調会長など自民党幹部が先頭に立って全国で憲法改正をテーマにした集会等を開催したことを評価している。

そして、「決してたやすい道ではありませんが、必ずや、私自身として、私の手でなし遂げていきたい」と、強い決意を表明したのである。
安倍総理の日本を取り戻す戦いはいよいよ激しさを増しそうだ。

(以上)
 

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