祝 憲政史上最長政権 | 猫の遠ぼえ『次の世代に残したい日本』

猫の遠ぼえ『次の世代に残したい日本』

安倍晋三応援ブログです。
やっと明るい未来を語る政治家が総理大臣になりました。しかし、闘いはまだまだこれから。子や孫が希望を持てる国になることを願うおやじです。

人気ブログランキングに参加しています
応援をよろしくお願いします。

 
人気ブログランキングへ

 

 

安倍総理の首相在任期間が憲政史上最長となった。
麻生副総理が「どす黒いまでの孤独」と表現した、命を削るような激務を7年も続けてきたのだ。

その結果、多くの成果を挙げてきたことに国民の一人として感謝したい。

これに対し、野党各党は次のような反応だ。

立民 福山幹事長「安倍政権は『散りごろ』」
「レガシーも成果もない長期政権であり、国会の行政監視機能を壊し、国民生活は豊かにならず混乱が広がっている。野党の力不足が長期政権の原因で、力不足を悔しく思う」

国民 原口国対委員長「とんでもない政治空白」
「ひと言で言うと『身内内閣』、『えこひいき内閣』、『私物化内閣』だ。とんでもない政治空白となっていて、今の経済や地域のさんたんたる状況にそれが現れている。一刻も早くこの政権を打倒するために、団結して対じしていきたい」

共産 小池書記局長「史上最悪の内閣」
「これほど祝祭感のない歴代最長はない。2度にわたる消費税の増税や、安倍総理大臣が先頭に立ってのモラルハザードなど、『史上最悪の内閣』だ。政権が続いた理由は、安倍政権が論戦から逃げてきただけでなく、野党が新しい政権の姿を示せていない責任も大きい。一刻も早く安倍政権を終わらせるために力を尽くしたい」

(安倍首相在任 歴代最長に並ぶ 野党から厳しい評価 NHK 2019年11月19日 )より
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191119/k10012182441000.html

批判とは言えない、ただの悪口だ。
自分たちのほうが揚げ足取りばかりして政策論争から徹底的に逃げ回ったことで、国民の支持を失い続けているのにまったく分かっていないようだ。

「成果がない」「国民生活は豊かにならず混乱が広がっている」「経済や地域のさんたんたる状況」と言うが、現実には、雇用をはじめほとんどの経済指標や世論調査が安倍政権の成果を示している

証拠を一つだけ挙げろと言われたらこれだろう。
内閣府の世論調査で「現在の社会に全体として満足しているか」と聞いた結果だ。



第二次安倍政権になってからわずか2ヶ月後の調査で、それまで「不満足」の方が多かったのが一気に逆転している。この時点では金融緩和も補正予算もまだ執行されていないのに、多くの国民が世の中に明るさを感じ始めたのである。

 

安倍政権は後にアベノミクスと呼ばれる明確な経済政策を打ちだすなど、国民や市場には期待感が広がっていた。だから、当時の野田首相が安倍総裁との党首討論で解散を明言した翌日から株価は高騰し、円高は是正の方向に動き始めた。

国民生活が苦しくなり混乱が広がっていた「史上最悪の民主党政権」がやっと「散り」、「3年3カ月の政治空白」が消えたことで世間の空気は大きく変わったのである。
野党の批判コメントは旧民主党にこそ当てはまるのだ。

「悪夢の民主党政権」という言葉こそなかったが、世間は民主党政権を選んだことを強く後悔していたのである。だから、具体的な政策を示して明るい未来を語る安倍総理に期待し、選挙でも勝たせ続けてきた。

そして、安倍政権は少子高齢化、民主党政権の負の遺産、野党とマスコミによる妨害工作など、様々な障害のある中で一つづつ着実に実績を積み上げてきた。
その結果、雇用環境や経済は改善し、現在の社会に全体として満足する人が増えたのである。

当ブログではそのような政治姿勢や手法を「ほふく前進」と表現してきたが、側近として安倍総理を支えてきた次の人たちも、やはり同じような感想を述べている。

加藤厚労相「具体的施策を積み上げた結果」
「さまざまな課題に対してしっかり問題意識を設定して方向性を明確にし、具体的な施策を積み上げてきた結果だと思う。

西村経済再生相 「経済の抜本的改善 大きい」
経済最優先で取り組み、実際に経済状況も政権発足前に比べて抜本的に改善できていることは大きい。さらに、TPP=環太平洋パートナーシップ協定や2度にわたる消費税率引き上げなどは、世論調査でも反対の人が多い政策だったが、わが国の将来を見据えて、やるべきことを正面から考えて議論し、国民にも粘り強く理解を求めていくという姿勢も評価されている一つではないか」

自民 世耕参院幹事長「日本経済を大きく改善」
日本経済を大きく改善したことがいちばんの成果だ。外交で世界の中心的な立場を獲得できたことも大きい。非常に難しい世界のリーダーたちと対等に胸襟を開いて話せるのは安倍総理大臣しかいない」
「(政権の)緩みは短くても長くてもあるものだ。一日一日いろんな事象が起こる中で、必死に仕事をしてきたのが安倍内閣だが、国民から批判を受ける点も出てくる。謙虚に批判を受け止めて行動を変えていくことも重要だ」

(安倍首相在任 歴代最長に並ぶ 閣僚・与党から評価の声 NHK 2019年11月19日)より
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191119/k10012182431000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002

副官房長官経験者の3人が揃って、長期的な視点でやるべきことを設定し、それを粘り強く一つひとつ実現してゆく姿勢・手法を長期政権の理由に挙げている。

安倍総理は内政でも外交でも、様々な理由で時間が掛かることがあっても全力で約束を守ろうとする。そういう姿勢が各国首脳の信頼を得、党内外に味方や協力者を作り、そして多くの国民にも信頼されてきた。

文大統領や特定野党の連中とはあまりにも対照的な誠実で真摯な姿勢と実績の積み重ねが長期政権につながったのである。

安倍総理は昨日(20日)通算在職日数が単独歴代最長になったことについて、次のように述べた。

「第1次安倍政権も含めまして、かつては毎年のようにころころと政権が替わり、重要な政策課題も置き去りにされていました。政治を安定させよ、というのが国民の声だったと思います。その原因をつくったのは私でありました。短命に終わった第1次政権の深い反省の上に、政治を安定させるために、日々全力を尽くしてまいりました。そしてこの間、衆議院、参議院、6回の国政選挙を通じて国民の皆様から強く背中を押していただき、一日一日お約束した政策を実現するために努力を重ねてまいりました。その一日一日の積み重ねによって、今日という日を迎えることができたと思っています。

 まだ私の自由民主党総裁としての任期は2年近く残っています。その責任の重さを噛(か)み締めながら、薄氷を踏む思いで、その緊張感を持って歩みを始めた初心を忘れずに、全身全霊をもって政策課題に取り組んでいきたいと考えています。

 デフレからの脱却、また最大の課題である少子高齢化への挑戦、戦後日本外交の総決算、そしてその先には憲法改正もあります。これからもチャレンジャーの気持ちで令和の時代、新しい時代をつくっていく、そのための挑戦を続けていきたいと思います。」

(通算在職日数が単独歴代最長になったこと及び「桜を見る会」(5)についての会見)
http://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/201911/20bura.html

「薄氷を踏む思いで、その緊張感を持って」のひと言に、これまでの苦労を振り返る気持ちがにじんでいるように思う。

 

いくら「日本を取り戻す」との強い志を持ち、多くの同志がいても、「どす黒いまでの孤独」の中での7年は長いその7年間のあいだ、安倍総理は国民との約束を果たすために必死になって一日一日努力を重ねてきたのである。
 

それをあと2年も続けるのは想像以上に大変なことなのだろう。
とはいえ、初心を忘れずに残された課題に全身全霊をもって取組むとの言葉には、それでもやり抜くとの強い使命感が感じられる。

微力ながら当ブログも頑張って応援していきたい。

(以上)

 

人気ブログランキングに参加しています
応援をよろしくお願いします。

 
人気ブログランキングへ