感動のパレード | 猫の遠ぼえ『次の世代に残したい日本』

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やっと明るい未来を語る政治家が総理大臣になりました。しかし、闘いはまだまだこれから。子や孫が希望を持てる国になることを願うおやじです。

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ご即位パレードをテレビで見ていて、皇太子時代の上皇両陛下がお車から沿道に手を振られる場にいたことを懐かしく思い出した。ご成婚から3年後の昭和37年(1962年)に大阪の堺市にある仁徳天皇陵を参拝された時で私は中学生だった。

弟と外で遊んでいると「美智子さんが来る」と言いながら駅に急ぐ人が何人かいたので、親に電車賃をもらって二人で現地に駆け付けた。ミッチー・ブームは続いていたから、御陵の周りも沿道もびっくりするほど大勢の人で埋まっていた。


(当時の朝日新聞に掲載された写真 皇太子殿下とその左側には妃殿下の白い帽子が見える)

沿道でかなり待ったわりにお車はあっという間に通り過ぎたが、にこやかに手を振られる両殿下のお姿をはっきりと見ることができた。正直、妃殿下が白い帽子を被られていたかなど、ディティールは覚えていないのだが、あの時の感動はしっかりと残っている。

お二人のご様子やまわりの雰囲気からテレビでは伝わらないものが感じ取れた。
ミッチーを見たいというミーハー気分で駆け付けたのだが、想像したのとは別の幸せな気持ちになって家路についたのである。

今回のご即位パレードはテレビで見ることになったが、あの時の興奮と感動を覚えているから、沿道でお祝いした人達の感激する様子がわがことのように感じられた。中には人ゴミで全く見えなかったが雰囲気を満喫したという人もいたが、分かる気がする。

やはり、現場にいないと感じられないものがあるのだ。

とはいえ、テレビは現場では見えない両陛下のご様子を映し出していた。
天皇陛下の笑顔と皇后陛下が見せられた涙は、これまでの数々のご苦労とお覚悟を感じさせるもので、60年近く前の時代とはまた違う感動があった。

それにしても、私たちはいい時代を生きていると思う。

明治以降は一世一元の制が採用されたため、改元は天皇崩御という悲しい出来事とセットだった。新天皇の即位と改元を一緒にお祝いできることになるとは考えたこともなかったが、今回は200年ぶりの譲位と共に令和への改元が行われたのである。

令和が平和で希望にあふれた時代となることを祈りつつ、天皇陛下のご即位を心から喜びたい。

(以上)
 

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