やっと憲法改正論議が動き出す? | 猫の遠ぼえ『次の世代に残したい日本』

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自民党が憲法改正に向けてやっと具体的に動き始めた。
二階幹事長や岸田政調会長といった、これまで改憲に積極的ではないとみられてきた幹部が前面に立ち、全国各地で講演や集会を開くというのである。

自民、改憲へ挙党態勢 幹部始動、二階氏は地元で大規模集会
産経 2019.9.28

(前略)

 「憲法改正は、ほかのいかなる議案よりも重要だ」

 二階氏は24日の記者会見でこう強調した。これまで憲法議論に距離を置いてきた二階氏だが、安倍晋三首相(党総裁)が今回の党人事にあたり挙党態勢で改憲に臨む決意を示すと、いち早く呼応。10月18日に地元・和歌山県での1千人規模の憲法集会開催を早々に決めた。首相側近として改憲に取り組む下村博文選対委員長が講演し、首相もビデオメッセージを寄せる。

https://www.sankei.com/politics/news/190928/plt1909280023-n1.html


岸田氏も改憲をテーマにした地方政調会を開くと言っているし、ここのところ目立たなかった稲田朋美幹事長代行9条改正に抵抗感の強い女性層の啓もうに意欲を示しているという。
しかし、何といっても大きいのは二階幹事長が重い腰を上げたことだろう。

再任時に安倍総理が「積極的に前へ」と頼んだと言われており、二階幹事長も直後の会見で「党を挙げて憲法改正に努力」と強調していた。
それが早速具体的な動きになってきているのである。

その二階幹事長がBSテレビ東京の番組で「韓国に手を差し伸べ、譲歩できることは譲歩を」などと発言して、ネットなどで厳しく批判されている。

自民党の二階幹事長「韓国に手を差し伸べ、譲歩できることは譲歩を」
中央日報 9/28(土) 11:21配信

日本与党内から悪化した韓日関係の回復に向けて「日本が譲歩できることは譲歩すべき」という声が出てきていると、読売新聞が28日報じた。

同紙によると、自民党の二階俊博幹事長は前日、BSテレ東の番組収録で「我々は大人になり、韓国の言い分も聞く度量がないと駄目だ」とし「円満な外交が展開できるように、韓国の努力も必要だが、まず日本が手を差し伸べて譲歩できることは譲歩すべきだ」と述べた。

(以下略)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190928-00000004-cnippou-kr


ネットでは、「いったい、日本が何を譲るというのか」「譲歩したら韓国の思うつぼ」「過去の過ちを繰り返す発言」などと、もっともな批判が続き、「老害」「辞職勧告を突きつけよう」といった怒りの声も目立つ。

しかし、何の具体策も示さないこのような発言をリップサービスという。

 

 

韓国側に間違ったメッセージを送ることになるという人もいるが、すでに反日で突っ走っている文政権がいまさら勘違いしたとしても、大勢に影響はないだろう。

政府の文政権に対する姿勢はまったくブレておらず、そもそも譲歩する材料などない。だから、譲歩のしようもないのである。おそらく、二階幹事長はそんなことは百も承知のうえで、意思疎通のパイプだけは確保しておこうとしているのだ。

だから、この発言については、次のような見方が正しい。

もへもへ@gerogeroR
俺は二階さんは否定しない。親韓が政権内にいることが強みなんだよ。自民党には他野党がもたない多様性がある。向こう側も「完全に手切れではない」と暴発を防げる緩衝材だし。立民や共産にいざというときアメリカがパイプ役に使いそうな人おらんやろ。それはすごい危険。

https://twitter.com/gerogeroR/status/1177786183197196288


全体的に韓国に融和的な発言の目立つ二階氏だが、7月に韓国議員団が来日したときには面会しなかった。
これが彼なりの「丁寧な無視」なのではないか。

要は、政府の対応を睨みながらバランスをとろうとしているのである。

朝日新聞などは憲法改正に意欲を見せる安倍総理に対し、『政権の「遺産」づくりの思いが先立つなら本末転倒』などと非難している。「だとすれば・・」などの仮定に基づいて批判するのはいつもの姑息な手法である。

しかし、議論するのも改正するのも政権ではなく国会だ。
だから、安倍総理は党の人事にそれを反映したうえで二階幹事長に前に進めるように頼んだ。

そして、二階氏は期待に応えて早速動き出したのである。

公明党や野党とも太いパイプを持つ氏がその気になったことで、議論が前に進むのではないか。

(以上)
 

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