やはり安倍総理の代わりはいない | 猫の遠ぼえ『次の世代に残したい日本』

猫の遠ぼえ『次の世代に残したい日本』

安倍晋三応援ブログです。
やっと明るい未来を語る政治家が総理大臣になりました。しかし、闘いはまだまだこれから。子や孫が希望を持てる国になることを願うおやじです。

人気ブログランキングに参加しています
応援をよろしくお願いします。

 
人気ブログランキングへ

 

 

昨日の産経新聞夕刊に掲載された産経・FNN世論調査によると、安倍総理の4選可否について否定的な意見が6割もあった。ところが、「では代わりはいるのか?」と聞くと「いない」が圧倒的に多いというある意味当然の結果となっている。


安倍総裁4選「反対」6割 内閣支持、不支持並ぶ 産経・FNN世論調査
産経 2019.3.18

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)は16、17両日、合同世論調査を実施した。自民党内に浮上している安倍晋三首相の党総裁連続4選論に関連し、3期目の総裁任期が終わる平成33年9月以降も安倍首相が続投することについて、「反対」が59・3%を占め、「賛成」の31・1%を上回った。

 ただ、首相にふさわしいと思う現職の国会議員で、安倍首相の実績を超えることができると思える議員について、具体的な名前を挙げられる議員がいるかどうか質問したところ、「いる」と答えたのが21・3%だったのに対し、「いない」は68・4%だった。

 安倍内閣の支持率は、2月16、17両日に行った前回調査比で1・2ポイント減の42・7%、不支持率は0・1ポイント減の42・8%となり、支持と不支持がほぼ並んだ。

(以下略)
https://www.sankei.com/politics/news/190318/plt1903180006-n1.html


直前の質問で安倍4選の可否を聞いたら反対が59.3%(賛成は31.1%)となっているのに、安倍総理を超える候補はいるかと聞いたら「いない」が圧倒的に多いのである。
尚、実際の質問文と結果は次の通りだ。


【問】自民党の二階俊博幹事長が安倍首相について、党総裁としての4選を支持する考えを表明した。3期目の総裁任期が終わる平成33年9月以降も安倍首相が続投することに賛成か

賛成31.1 反対59.3 他9.6


【問】首相にふさわしく、安倍首相の実績を超えることができると思える現職国会議員で、具体的な名前を挙げられる議員がいるか

いる21.3 いない68.4 他10.3


(産経・FNN合同世論調査】質問と回答)より
https://www.sankei.com/politics/news/190318/plt1903180011-n1.html


この質問のポイントは「首相にふさわしく、安倍首相の実績を超えることができる」だろう。単純にポスト安倍を聞かれたら思い浮かぶ名前があっても、このような条件を付けられたら「代わりはいない」と考える人が多いのである。

漠然と4選は長すぎると思っていても、改めて代わりの人材がいるかと考えるといないことに気が付くのだ。
質問の順序が逆だったら4選支持はもっと多かったのではないか。

ところで、ポスト安倍といえば、昨年10月の産経・FNN世論調査「ポスト安倍」にふさわしい人物を聞いたら、小泉進次郎氏と石破茂氏が他を圧倒している。



(【産経・FNN合同世論調査】ポスト安倍は進次郎氏、石破氏に集中 2018.10.15)より
https://www.sankei.com/politics/news/181015/plt1810150022-n1.html


この調査で面白いのは立憲民主党の支持層では石破氏が42.4%と小泉氏の16.5%を圧倒的にリードしていることだ。

枝野代表が民主党支持層の中ですら、小泉氏よりさらに低い14.1%なのだから笑えるではないか。

アンチ安倍勢力は「安倍以外ならだれでもいい」であり、総裁選で安倍総理に勝つ可能性があると思える石破氏を選んだのだ。絶対に首相になれない枝野氏より、自民党内で一定の支持を持つ石破氏のほうが現実的な選択なのだろう。

つまり、今回の調査で安倍総理の代わりが「いる」と回答した21.3%の人たちも「この人物なら安倍総理の実績を超えることができる」と本気で考えているわけではなさそうである。

いまだに安心して後を託せる人材が表れないのはわが国の不幸だが、安倍総理はまだ64歳だ。

トランプ大統領72歳、プーチン大統領66歳、習近平首席65歳より若いのである。
 

習近平氏は実質的に終身だし、プーチン氏の任期も2024年まである。
トランプ大統領は次の大統領選で再選されれば任期が2025年まで伸びる。
 

安倍4選がなければ、上記で名前があがった人物が、そんな百戦錬磨の首脳たちとやり合うことになるのだ。
世界の首脳たちから信頼されている安倍総理との落差はあまりにも大きい。

冷静に一人づつ安倍総理と比較すれば、いまのところ安倍総理の代わりはいないのである。

(以上)
 

人気ブログランキングに参加しています
応援をよろしくお願いします。

 
人気ブログランキングへ