狂気の国家 | 猫の遠ぼえ『次の世代に残したい日本』

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月刊Hanada3月号の新聞広告に各社からクレームがついたそうだ。花田編集長自らがその傑作ないきさつを書いているのでご紹介。

慰安婦像で韓国"発狂"か"発情"か。
花田紀凱  | 月刊『Hanada』編集長、元『will』『週刊文春』編集長
1/25(水) 13:50

3月号の『月刊Hanada』新聞広告にまたクレームがついた。今月号のトップ、
産経新聞ソウル支局長名村隆寛さんの緊急現地レポート、「慰安婦像で韓国"発狂"状態」、の発狂がいけないというのである。

日韓合意したにもかかわらず、ソウルの慰安婦像を撤去もせず、釜山の日本領事館の前にまた慰安婦像を立てる。その前で若い学生たちが大騒ぎ。「日本と仲良く」とアピールしていた若い韓国人を追い立てていた。いったい彼らはどこまで歴史を勉強しているのか。

次の大統領最有力といわれる「共に民主党」の文在寅氏まで、わざわざ足を運んで、
慰安婦像を愛おしそうに撫で回す始末。韓国人のこういうところはまったくやりきれない。
だからこその緊急レポートなのだがタイトルがいけないというのだ。

読売は「狂」の字がいけないといい、毎日は「発狂」がいけないという。産経は「発狂」でOK。結局、こうなった。

読売は「慰安婦像で韓国"発情"状態」
毎日は「慰安婦像で韓国"狂乱"状態」
産経は「慰安婦像で韓国"発狂"状態」

「発情」も悪くないと思えてきた。

それにしても「狂」という字を使ってはいけないという読売は、「熱狂」とか「酔狂」とかもいけないのか。こういう自主規制が日本語を貧しくする。

http://bylines.news.yahoo.co.jp/hanadakazuyoshi/20170125-00066970/


花田氏の『「発情」も悪くないと思えてきた』が笑える。読売がつまらないことにこだわった結果、かえって過激かつ適切な言葉になったのである。
法律より感情が優先するこの国には”発狂”より”発情”のほうがよほどぴったりくる。

また、”狂乱”は過去に”狂乱物価”という言葉もあるから、毎日新聞はこれを認めのだろう。それに、すでに狂っている国がいまさら”発狂”するはずはないから現状を表すにはこの方がいいかもしれない。

以下の夕刊フジの記事でもその”狂乱”を採用しているが、この記事を読むとこの国が本当にその言葉にふさわしい状況になっていることがよく分かる。


韓国狂乱…国会に朴大統領の裸婦画、最大野党議員が展示 識者「近代化されていない証拠、暴走したら止まらない国」
夕刊フジ 2017.01.27

 日韓合意やウィーン条約に反し、釜山の日本総領事館前に慰安婦像を設置した韓国から、信じがたいニュースが飛び込んできた。最大野党「共に民主党」の国会議員が、議員会館に朴槿恵(パク・クネ)大統領の顔を合成した裸婦画を展示したというのだ。職務停止中だが朴氏は「国家元首」であり、自国の品位や名誉を汚す「狂気の沙汰」といえそうだ。

(以下略)
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20170127/frn1701271530003-n1.htm


これは、”狂乱”と”発情”を足したくらいの信じられない所業である。慰安婦像を設置することが恥ずかしいとも思わないお国柄だからハードルが低いのだろう。さすがに国内からも批判が出ているようだが、この国ではそんな声はかき消されてしまうだろう。

上記の記事は『安倍晋三首相が、一時帰国させた駐韓大使を「無期限待機」と判断したのは正しいようだ』と締めくくっているが、自民党の合同部会では韓国に対してもっと厳しい対応をするように求める声が噴出している。


自民 少女像撤去へ 政府にきぜんとした対応求める
NHK 1月27日 12時37分

自民党は、韓国プサン(釜山)の日本総領事館の前に慰安婦問題を象徴する少女像が設置されたことを受けて、外交部会などの合同会議を開き、出席者から像の撤去に向けて、対抗措置を強化するなど、政府にきぜんとした対応を求める意見が相次ぎました。
自民党は外交部会などの合同会議を開き、韓国プサンの日本総領事館の前に慰安婦問題を象徴する少女像が設置されたことについて、意見を交わしました。

この中では、出席者から「日本から簡単に引くべきでなく、問題が進展しないかぎり、一時帰国している大使らを戻すべきではない」という意見が出されました。

また、緊急時に通貨を融通し合う「通貨スワップ協定」の再開に向けた協議についても、「中断でなく、打ち切るべきだ」などと、政府にきぜんとした対応を求める意見が相次ぎました。

さらに、会合では少女像の設置は外国の公館を保護する責任を定めたウィーン条約に明確に違反するとして、国際司法裁判所に提訴すべきだという声も出されました。

これに対し、出席した外務省幹部は「韓国側に対し、さまざまなルートを通じて少女像の撤去を強く求めていきたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170127/k10010854731000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_005


先日のNNNの世論調査ではもっと厳しい対応を求める人が多かったし、韓国民団すら慰安婦像御撤去を求めている。だから自民党の動きは世論の後追いともいえるが、与党が政府により厳しい対応を強く求めることは韓国側への強いメッセ―ジになる。

菅官房長官は先日の記者会見で日韓関係の打開策を問われ、「そこは韓国が考えることではないでしょうか」 と突き放した。すでに官邸は長嶺安政駐韓大使を帰任させない方針を決めており、今後の韓国暫定政府の動きを静観する構えである。

私はどちらかというと韓国政府を追い込み過ぎて日米韓の防衛体制にひびが入るのを避けるべきだと考える方だが、いま甘い顔を見せても暫定政府が暴走する世論にますます迎合することになる。やはり、より厳しい対応を用意しておくべきだ。

ただ、”狂乱”や”発情”でも表現できないほど荒れ狂っている韓国が、次にどんな行動に走るかは誰にも予測は不能である。
厳しい対応をどう使うかのさじ加減は官邸の判断に任せておけばいいのではないか。

(以上) 
 
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