追いつめられた!?デマと批判だけの民共勢力 | 猫の遠ぼえ『次の世代に残したい日本』

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やっと明るい未来を語る政治家が総理大臣になりました。しかし、闘いはまだまだこれから。子や孫が希望を持てる国になることを願うおやじです。

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あの号泣会見の野々村君の判決公判があるとかで、今日もテレビにはもう見飽きた号泣場面が流れている。彼はその特異なキャラクターで国内だけではなく海外にまで名前を売ったが、実際にやったことはガソリーヌ山尾氏ほど悪質とは思えない。

 

野々村君は記者会見で追いつめられて錯乱し、実質的にはこの段階で自白したも同然だった。ある意味正直なのだ。そして、辞職、起訴に追い込まれた。ところが、もう一方のガソリーヌのほうは全く説明できていない状況は同じなのに、いまだに要職についている。

 

それどころか、秘書のせいにした上に弁護士同士が交渉中というわけの分からない理由で説明責任を全く果たさないまま居座り、舛添氏や甘利氏の批判までするのだから恐れ入る。産経以外のマスコミの全面的応援があるとはいえ、鉄面皮ぶりは際立っている。

 

参院選になっても何事もなかったかのように普通にテレビ討論に出演し、応援演説に飛び回っている。野々村君どころではない悪質な違反の可能性もあるのに、テレビ討論で説明責任を問われても、弁護士同士がいつまで交渉しているのかと突っ込まれても平然としている。

 

野々村君の方はもうどうでもいいが、ガソリーヌの件は絶対にこのままにしてはいけない。
選挙が終わったら、すでに嫌疑が晴れている甘利氏にその後の経緯を説明してもらい、逃げ場をなくす必要がある。

 

同じ嫌疑が掛かっても野々村、山尾両氏の反応は実に対象的だ。ただ、一般的には人間は論理で追い込まれると、多かれ少なかれ感情的になったり、論理的でない言い訳を持ち出しがちだ。山尾氏の説明も全く論理的ではないが、何故かいまのところ通用している。

 

一方、言い訳すら考えつかなかった野々村君は突飛な言動に逃げ込んだが、最近の岡田民主党の連中も追い込めれて、ますます変なことを言い出している。

 

例えば、次の発言も逃げ場のないほど現実の成果を見せつけられ、「もうこんなことしか反論も批判も思いつきません」と言っているようである。


「安倍総理は裸の王様だ」 民進・岡田代表
朝日 2016年7月5日15時17分

■岡田克也・民進党代表
 (国民に)まともに判断するための材料を提供することすら、隠して、隠して、そして自分の良い数字ばっかり、コマーシャルに予算つぎ込んで言いまくっているのが、いまの安倍(晋三)総理の姿じゃないですか。そろそろ皆さん、言いませんか。「あなたは裸の王様だ」と。「自分に都合の良いことばっかり言っているけれども、国民はそんなこと信じていないよ」っていうことを、はっきりみなさん、言おうじゃありませんか。(北海道赤平市での街頭演説で)

http://www.asahi.com/articles/ASJ754RHHJ75UTFK004.html


「隠して、隠して」というのは憲法改正のことを言っているのだろうが、自分たちが争点だと思うのなら、自分から論戦を仕掛ければいいのだ。憲法改正に反対なら、9条2項改正に反対なら、その理由を国民に訴えればいいではないか。

 

彼らは同時に安保法制の廃止も訴えているのだから、そのうえで我が国の安全保障をどうするのかを国民に示せばいいのである。最初から代案を出す気も議論する気もないのだから、議論が成立するはずもない。

 

それでも、安倍は改憲を隠していると言い張る岡田代表を、高村副総裁がいつものように小気味よく批判している。


【参院選】
民進・岡田克也代表を「デマ」と批判 自民・高村正彦副総裁、安倍首相での9条改正可能性は「ゼロ」

 自民党の高村正彦副総裁は5日夜のBSフジ番組で、10日投開票の参院選の結果、憲法改正発議に必要な3分の2以上の議席を改憲勢力が確保した場合、憲法9条を改正する可能性について「10年先などの将来は知らないが、(当面)ゼロだ」と強調した。そのうえで「改憲勢力が3分の2を取れば、安倍晋三首相が憲法9条を改正する」などと訴える民進党の岡田克也代表を「デマの類い」と批判した。

 

 高村氏は「首相は『憲法9条の改正は国民の理解が得られていない』と再三言っている」と説明。「おおさか維新の会も9条改正は『時期尚早』。公明党はもともと自民党とスタンスが違う」と述べ、改憲勢力とされる各党が現段階での9条改正を否定していると強調した。

 

 一方、高村氏は、今後衆参両院の憲法審査会の議論を通じ「(発議に必要な)3分の2の賛成が得られるような特定の条項を探す努力は始める」とも言及。この場合は、戦力の不保持を宣言した9条2項の改正でなく、大災害時の国会議員の任期延長や、各都道府県ごとに最低1人参院議員を選出することなどが「候補や入り口になり得る」とした。
http://www.sankei.com/politics/news/160706/plt1607060007-n1.html


安倍総理が繰り返し国民的議論が深まらなければ改憲は無理だと述べているとおり、いくら国会で多数を占めても国民投票で過半数の賛成を得なければ実現しない。だから、広く野党とも合意できる条項からと呼びかけているのである。

 

そういう意思を明確にしているのに、彼らは「安倍総理は憲法9条を変える衣を着ているのに着ていないと言っている。その衣は国民には見えないが私には見える」と言い張っている。ありもしない服を安倍総理がまとっていることにして批判しているのである。

 

これは一種の藁人形論法だが、そのネタすら尽きてきたのが最近の民共連合なのだ。それは国民の目にも明らかで、終盤の選挙情勢にも数字で表れてきている。


参院選
終盤情勢 改憲勢力2/3の勢い 野党共闘伸びず
毎日新聞2016年7月6日



http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160706/ddm/001/010/186000c


こういう結果はアンダードッグ効果が怖い。記事に添付されているグラフもそれを狙っている感じがする。とはいえ、そこまで反安倍勢力が追い込まれていることは間違いない。
そして、論戦で歯が立たない民教連合に業を煮やしたのか支持者たちが暴走し始めている。


片山さつき氏、立川駅で演説中に“襲撃”受ける 約20人が取り囲んで罵声
夕刊フジ 2016.07.05

 自民党公認候補として参院選(10日投開票)の比例代表から出馬している片山さつき元参院外交防衛委員長(57)が、暴漢に襲われたことが分かった。都内で街頭演説中に、左翼系団体とみられる集団に取り囲まれて、罵声を浴びせかけられたうえ、手をたたかれたという。党関係者は、警察への被害届提出も検討しているようだ。

 

 事件が起きたのは2日午後7時半ごろ、東京・JR立川駅北口で街頭演説の準備を始めたところ、約20人の男女に取り囲まれた。

 

 片山氏は「彼らは『アベ死ね』『戦争法反対』『脱原発』などと書かれたプラカードを持ち、『やめろ!』『片山帰れ!』『黙れ!』などと口ぐちに叫んでいました。私は冷静に話し合うため、まず握手をしようと手を差し伸べたら、その中の1人がいきなり私の手のひらをピシャリとたたいてきたのです。痛みがジンジン残りました」と語った。

 

 街頭演説に同行していた、自民党の江口元気・立川市議も、緊迫した現場について以下のように証言する。

 

 「片山氏は暴力にもひるまず演説を始めましたが、1人の女性がずっと大声で罵倒していました。その尋常ならぬ雰囲気に、われわれは身の危険を感じずにはいられませんでした」

 ただ、異常な集団とは別に、サイレント・マジョリティー(物言わぬ多数派)は冷静かつ賢明だった。片山氏はいう。

 

 「うれしかったのは、一般の人々が騒動に気付いて足を止め、私の話をじっくりと聞いてくれたことです。最終的には数十人になりました。ビラもたくさん受け取ってもらえました」

 

 今回の参院選では、安倍晋三首相も3日、東京・JR渋谷駅前での街頭演説中に、片山氏のケースと似たような20~30人の集団に罵声を浴びせかけられる事態が発生している。

 

 片山氏は「不当な圧力には絶対に負けません」と闘志を奮い立たせた。 (ジャーナリスト・安積明子)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160705/plt1607051700005-n1.htm


アンダードッグ効果より何より、追いつめられた連中の暴走のほうが怖い。同日選を避けた段階で大躍進を狙った選挙ではなくなっており、結果が多少ぶれても今後に大きな影響はない。問題はこの政権が安定して続き、次に引き継がれることなのだ。

 

だから、安倍総理をはじめ、政府、与党の方々は十分注意してほしい。

 

(以上)

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