映画「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」 | Growing Wings

Growing Wings

淡路島在住、諸星アキラのブログ

2006年公開、ウルトラマンシリーズの40周年記念映画「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」を
観た。監督は、小中和哉。
20年前に神戸の海に究極超獣Uキラーザウルスを封印したウルトラ兄弟、
ウルトラマン、セブン、ジャック、エースの4人。
エネルギーを使い果たした彼等は、人間の姿になり神戸の街で暮らしながら封印を見張っていた。
その封印が、悪い宇宙人連合によって破られようとしていた。
その調査にウルトラマンメビウス(GUYS隊員、ヒビノ・ミライ)は神戸を訪れる。
そこで愛犬を助けずに怪獣から逃げたことがトラウマになっている少年、タカトと出会う。
ミライは、何とかタカトを立ち直らせようとする。
そんなミライを容赦なく罠にはめる宇宙人連合。
4人のウルトラ兄弟は、メビウスを助けるために決死の変身をするのであった。
ピンチにつぐピンチの連続にハラハラさせられ、それを突破する昔と変わらないヒーローたちの

雄姿と言葉に感涙だ!

今時、こんな真っ直ぐなメッセージを子供に送るのは、ウルトラマンだけだ。

馴染みのある神戸が舞台なのもポイントが高い。

ちなみに2008年に再びウルトラ兄弟が登場して、それぞれヒロインと夫婦になっている

「大決戦!超ウルトラ8兄弟」という映画が公開されていて、そちらの方は先に観ていた。

ウルトラマンにしても仮面ライダーにしても、子供時代のヒーローが気持ちよく特撮に出て

元気な姿を見せてくれるのは、嬉しい。励まされる。