2026年2月に配信開始されたドキュメンタリー映画「ポール・マッカートニー マン・オン・ザ・ラン」を観た。
監督は、モーガン・ネビル。イギリス・アメリカ合作。
ビートルズ解散から始まるポール・マッカートニーの軌跡を追ったドキュメンタリー。
計算高くてパワハラ体質の嫌な奴で聖人ジョン・レノンと対立しているというイメージを当時のマネージャーやマスコミに煽られ、妻のリンダまで無能だと罵詈雑言を浴びせられる。
新曲を発表しても同じ時期に発表したジョンの作品と比べられ酷評される。
それでも妻リンダや家族に支えられて曲作りを続け新しいバンド、ウイングスを結成。
徐々に評判となり世界ツアーも大成功、バンドメンバーの脱退はありながらも名声を取り戻す。
ビートルズのメンバーとも交流が再開する。
順調にいくかと思いきや1980年1月、日本で大麻の所持が発覚、9日間もの間拘留され強制送還。
愛着のあるウイングスも解散、さらに12月、交流も再開していた盟友ジョンが暗殺される。
そんな中でも、ポールはリンダと二人で再スタートをきる・・・。
映画は、そこまでが描かれているが、1998年に公私ともに支えてくれた妻リンダが乳癌のため56歳で死去。
ポールは、幼少期に母親をリンダと同じ乳癌で亡くしていた。
その時の悲しみもどれ程のものであったか・・・。
結局、ポールにとって田舎に引っ込み、リンダと共に世間に悪態をつかれながらも曲作り、子育てに奮闘していた頃が一番幸せな時期だったのではないか?
現在、ポール・マッカートニー、83歳、まだ現役で頑張っている。
