２０１５年公開のアメリカ映画「ターミネーター:新起動/ジェニシス」を観た。
監督は、アラン・テイラー。
「ターミネーター」シリーズ５作目だが「５」ではない。
シリーズを新たに構築し直した「1」なのである。
それで、今までの名場面とかも散りばめられていて楽しい。
ストーリーは、同じく将来人類の救世主となるジョン・コナーを生む運命にある
サラ・コナーを殺すために未来からターミネーターが送り込まれ、それを阻止するために
人間側から送り込まれたカイル・リースとの戦いが描かれているのだが、
そのまんまの話ではなく、サラを守るために先にターミネーターが送り込まれていて
まだ幼いサラに戦い方を教え込み守護者となっている。だから、サラは、いきなり女戦士として
登場。物語も入り組んでいて凝っている。ラスボスも意外過ぎる人物だ。
ＶＦＸも見応えがある。
リブート作品ということで、サラもカイルも、今までと全くイメージが違う役者が演じている。
作品の評判は悪かったらしくて、予定されていた続編は製作中止になったらしいが、
単独の映画としては、名作だ。
