渡邊渚のフォトエッセイ「透明を満たす」を読んだ。
僕は、毎朝、「めざましテレビ」を観ているので渡邊渚さんのデビュー時から存じているが、いつもニコニコしている胸の大きい子という印象であった。
そのスタイルの良さが、某人気大物芸能人の目に留まり蛮行に及ばれたのは想像に難くない。
某テレビ局の女子アナを献上するような社風も影響があったのだろう。
某氏に何をされたのかは、本書では語られていない。
しかし、それによって発症した心的外傷後ストレス障害(PTSD)の闘病記は可哀そうすぎて涙なしには読めなかった。
あの笑顔の印象しかない渡邊渚が自殺を考えるまで苦しんだのだ。
立ち直るきっかけが欲しくて海外にバレーボールの応援に行けば、闘病中なのに海外旅行に行っているとバッシングをされたり。
個人で会社を立ち上げてるので来た仕事を頑張って受けているのに性的なグラビアをやっていると批判される。
なぜ渡邊渚は、そんなに強いのか?
7歳の時に経験した新潟県中越地震、長期に及んだ地獄のような心的外傷後ストレス障害、2度死んで生き返ったような感覚が彼女の土台にあるようなのだ。
死んで身体が透明になった体に再び命の炎を満たすために頑張っているのだ。
ちなみに犯人の某元国民的人気アイドルグループのリーダー、被害者以外には好かれているのか、そろそろ芸能界に復帰してもいいみたいな事をネットで発言している人がいるが、アホかと思う。
示談したから懲役刑にならなかっただけの性犯罪者を擁護するのは、自分や身内が被害者ではないからではないか。
せっかく渡邊渚が立ち直ったのに、また病気を再発させて苦しめたいのだろうか?
個人的には、これからも渡邊渚を応援していきたいと思う。




