美恵の人生はまさに心の旅だった。
心理学や精神世界をはじめ、不思議なものに持って生まれた好奇心を動かされた。
高度なものが多いので、かんたんな解説をまじえながら見ていこう。
失恋によるうつからむけだすきっかけとなったのは、アメリカ・カリフォルニア・Big Surにある「エサレン研究所」のメソッドだ 。
エサレン研究所は、スタンフォード大学時代に友人同士であったリチャード・プライスとマイケル・マーフィーが設立する。
ゲッシュタルト心理療法の創始者フリッツ・パールズ、トランスパーソナル心理学の創始者アブラハム・マズロー、プロセス思考心理学の創始者アーノルド・ミンデルなど、現代を代表する心理学者たちが関わってきた。
結婚のきっかけとなったのは、バグワン・シュリ・ラジニーシ（1990年、69歳で死亡）というインドのグル（精神的指導者）だ。
ラジニーシは、１９８１年、アメリカ・オレゴン州の田舎にアシュラム（宗教コミューン）を開く。
１億２５００万ドルもの大金を費やし、広大な土地に病院、学校、レストラン、ショッピングモール、空港まであった。
巨大な影響力を持ったため追放され、インドでコミューンを開いた。
オレが本を出している出版社「めるくまーる」からラジニーシの本がたくさん出ている。
美恵は1991年ラジニーシ没後一年祭に参加するためにインドへ行った。
2018年、ハワイ島キラウェア火山～5カ所くらいの聖地巡礼のあと、カロコの森に帰るまでに800メートル級の龍雲が現れる。
バリ島、大富豪兄貴にあう。
★ライフストーリー
現在58歳、外国や精神世界を旅しながら、ファミレス店員20年もやってます。
1965年1/26 岡村家長女として生まれる。（実は生まれる一年前にお兄さんがいたらしい。5才で亡くなった。両親がする炭焼き小屋に入って遊んでしまい、一酸化炭素中毒で）
母にその話を、ものごころついてからずっときいてた。
あと、「美恵という名前は、生まれたとき女の子なのに、毛深くて、どうしよう？と思ったから、美しく恵まれるためにつけたのよ」とも、良く聞かされた。
母は毎日、兄のお墓で泣いていたのよとも。
わたしは、母を助けようと生まれてきたのに、かわいくなくうまれちゃった。と自己否定がしっかりはいった。
20才、初めてつき合った人に、ふられ、鬱ひきこもりに。
(両親の洋品店を手伝っていたから、ひきこもれたんだけどね）
その時、エサレン研究所メソッドのセミナーにであい、ぬけだす。
その後、高知室戸から、9時間ぐらいかけて(車、フェリーで）大阪のセミナーへ通うことに。
セミナー会社のオーナーがおかしくなりはじめて、いかなくなった。
高知県室戸でバグワン・シュリ・ラジニーシ関係のグループセミナーに参加。
そこで、ビーテンと運命的なであい。つきあうことに。
17日間のインド バグワン（OSHO）コミューンツアーへ（1991年 OSHO没後一年祭）
そこで、本質を現す名前として、JIVAN UTSA ジーバン ウツサ（Life spring）をいただく。自己肯定感が低かったから、うれしかった！
長男の龍雲がお腹にやどって、反原発運動をやっているビーテンと結婚。
3人の息子に恵まれる。
（ビーテンが、わたしの両親にあいさつしにくるときに、祖谷の空に、龍雲をみたんだって！それで名前を、りゅううんに）
長男の龍雲は、助産院での自然出産挑戦から 緊急帝王切開へ。コレが、人生初の手術。
龍雲とは、1才半～小学生6年までバトル。
次男の鳴（なる）は、助産院で、自然経膣分娩。生まれるとき、雷がなったから、ビーテンが鳴とつけた。
3男武（たける）は、助産院で、水中出産できた！
龍雲との関係がやばかったから、CAP(子供への暴力防止プログラム）や、アドラー心理学を学んだり、AC関係で自助グループにも通った。
※ACA（アダルト・チルドレン・アノニマス）は、子供の時期をアルコホリズムやその他の機能不全のある家庭で過ごした成人（＝アダルト・チャイルド）の自助グループ。
親が、アルコール依存性だったわけではないけれどね。
父はワンマンで、若いころは怖かったけどね。母は、凄まじい自己犠牲の働き者だった。
人生1回目のウツ状態は、20才。↑
2回目は、ビーテンが仕事を漁師に変えると坂出実家に家族でころがりこんだころ。父が倒れた話しもあった不安も重なって円形脱毛症にも。
ビーテンは、そのころ原発最終処分場反対で、走り回っててね。
「わたしは、なに？金づる？」って苦しくて、それでもビーテンに嫌われたくなくっていえなくて、夜泣いてた。
そのころ、AKIRAさんと ロックバンド・アクアタイムズにであってね。
アクアタイムズの追っかけ。
AKIRAさんの唄と、アクアの「虹」をはじめとした歌に救われた。
10年間アクアタイムズのライブの追っかけやりました。（笑）
心の旅を ずっとつづけている。
2018年 シンクロニシティカードと集合意識覚醒プログラムMAGATAMAにであう。
2018年は、行きたかった ハワイ島へ不思議なであいでいけることに。
しかも、キラウエア火山を皮切りに聖地めぐりの旅。（王家のカロコの原生林の森を守っていた、現地のシャーマンとつながっている方ナビゲートの、コアな巡礼）
このとき、キラウエアで いわぶえの音がなるようになった！
シンクロニシティカードリーダーマスターに。これも不思議なであい。
ハワイ島のお土産をもっていったとき、勾玉セラピストを受講することに。
2019年、母他界。
不思議なであいでバリ島、大富豪兄貴にあうツアーへ。
集合意識覚醒プログラムMAGATAMA認定講師資格をとる。
不思議なシンクロニシティ引き寄せが、毎日のようにおこってる。
どーーーんと落ちたり、おもしろいシンクロがおこったり、死にたくなるほど苦しくなることがおこったり、深い部分が癒される涙が、あふれる出会いがおこったり、
いまも、自らの潜在意識ブロックと向きあいながら、魂の成長をめざしている。
前世から、ひきずってきているものを もう今世で昇華させたい。
58才、残りの人生、
自分の中の、闘いをやめる、陰陽統合していく、そして、その体感をシェアして、
だれかの役にたてたらいいなぁとおもっています。
先日 知覧にもいきました。コレも不思議なご縁で。
先月、友人が自ら人生を終わらせました。力になりたいと想っていたのに、何もできなかった。。。
親戚に5人の自殺者がいます。
わたしは、来世でも、同じ課題をくりかえすことになるから、自殺はしない！けれど、自分責めや人と比較して苦しくなる癖は、まだ出てくる。
自分のために秘儀を使って、いつも心を安定にもどしてる。
38年間、精神世界と現実世界に身を置いてて、時代の変化がおもしろい！
「すずめの戸締まり」、「鬼滅の刃」、集合意識が目覚めたがっている！と感じています。
もっと、軽くなりたいなぁ！
本質は、人生の春！
私は、今世、春をあじわいたくってきている！はずなのになぁー
バリバリ現実世界、いろんな人がいる
ファミレス店員20年もやっちゃいました。継続中。
まだ、いまのライスワーク。（以上）
この絵はインド最大の宗教都市バラナシが舞台だ。
バラナシには母なるガンガー（ガンジス河）が流れていて、インド人は一生で何度もこの聖地に巡礼する。
川へ階段状になった沐浴場「ガート」がたくさんあり、絵の舞台は最大のダシャシュワメート・ガートだ。
オレは1980年に初めてインドを訪れ、火葬場の隣のホテルに泊まった。
著書「アジアに落ちる」でもバラナシやガートがくわしく描かれている。
ここは船着場にもなっていて、対岸やガンジス河遊覧のボートに人が並んでいる。
右手の方には煙が上がり、火葬がおこなわれている。
この聖と俗が渾然一体となったところがインド最大の魅力である。
この混沌とは対照的に、ボートに乗った美恵は、花嫁級の正装をしている聖なる存在だ。
白いベールと花があしらわれた衣装、豪華なネックレスやブレスレッドが輝く。
美恵は慈愛に満ちた微笑みを浮かべながら手を合わせて祈っている。
この祈りは聖と俗を完全肯定したあるがままの祈りである。
ひたいはもっとも神聖な場所であり、ティカがRhine stone（ラインストーン）で描かれる。これはシバの第三の目、見えないものを見る力、直感の象徴だ。
目の下にあるラインストーンは、曇りなき目。美や本質を見抜く力。
ノーズティカ（鼻ピアス）は、魔除けを意味し、インドで女の子は小学校の高学年ぐらいからピアスを開ける。
あごにはラインストーンの蓮。叡智、泥に咲く清らかさ、たくましさを象徴する。
みえの後ろにある建物3ヶ所にはみえの人生を導く言葉が書かれている。
一番上の建物には「सन्तोष」サントーシャ。足るを知るという意味である。
「足るを知る」は節約や我慢という浅い意味ではない。
「愚かさもふくめたあなた自身と他者を丸ごと愛しなさい」
「あなたを満たす命に感謝できたとたん、永遠の幸福を得る」
「‘हंसा सोऽहं स्वाहा」ハムサ ソー エイカム HAMSA SOHAM EKAM
「私の中にあなたがいる。あなたの中に私がいる。私たちはひとつ」
ウパにシャット哲学における究極のマントラで、すべてを超越した至高の真理と言われている。
「ハム」は吸う息。シヴァ神。私。
「サ」は吐く息。シャクティ（力）それ（神）。
ハムサは「私はそれである」
これは宇宙の根本原理とあなたは同じ、つまり「あなた自身が神なのだ」という意味だ。
何も唱えなくてもいい。あなたが呼吸をするたび１日2万1,600回、このマントラは流れ続けている。（あなたが生きていること自体、あなたの人生が修行だ）
命は神。あなたの中にいる。世界はあなたの中にある。
「आनन्दः」アーナンダ [ānandaḥ]）
ブッダの一番弟子「アーナンダ、どーなんだ？」の名前でもある。
サンスクリット語で「完全なる幸せ」という意味だ。
「無条件の愛で自分と人、世界を愛しなさい」
「何かになる必要はない。あなたは愛そのものだから」
美恵の衣装の色とシンクロさせて、白と黄色と緑の空を描いた。
空に緑の絵の具を使ったのは初めてだが、美恵の聖性と空の自然に挟まれて、聖と俗が入り乱れる人間社会がより暖かく感じられる。
AKIRA絵画の思想とテクニックを総結集したような大作ができあがった！
ハロウィン肖像画Ⅳ➖36、西原美恵（F15号。652×530mm）
1月10日美恵のライブペインティング動画
1月12日美恵のハロウィンメイク動画
★阿部よしつぐ主催のリーディング公演「ウレシパモシリ」の無料公開は期間限定、明日1月14日まで。
すでに視聴回数3000回を超えている。
このチャンスを見逃すな！
そして劇場版が完成したら、絶対生で体験すべし！
★ハロウイン絵画Ⅴ 1名募集！
2024年7、8月タイで描いてくるハロウィン肖像画限定5名に、
甲斐美香（神奈川県）、宇野紀和子（岐阜県）、むつみ（オランダ）、えみ（北海道）が決定しました！
4名が決まったので、空席はあと1名です。
くわしくはこちらのブログを参照してください。
★15th ネアリカフェスのメモリアル動画（１時間）が完成しました。
さとうみつろうさんとの対談とコラボ演奏、ネアリカ制作、受賞作品発表など盛りだくさんです。
★AKIRAのウィークリーVログ
