イラスト by みなもとしずか
盲目の旅人コンちゃんのスター街道は、2014年9月7日の原宿 AKIRAライブからはじまった。
AKIRAブログで初めて無名のコンちゃんをとりあげたのだ。
以来９年間、コンちゃんはAKIRAライブに北海道から沖縄まで年間60本くらい通い、「小判鮫商法」によってファンを増やしていったが、今では独立し、全国から呼ばれるカリスマになった。
今日もコンちゃんファンでAKIRAライブ初めての人がいっぱい来てくれて、オレがコンちゃんの小判鮫になる時代がきたのだなあと。
コンちゃんのスター性を見抜き、育てた親のように感無量である。（笑）
主催は玉置おりえ＆ともや夫婦である。
母親に虐待されて育ったおりえは「ハイボクノウタ」で号泣し、自分を愛することができ
、今では音楽に料理に天才的な才能を花開かせている。
そのおりえを支えた夫ともやも会社勤めをやめ、居合道や手相カウンセリングなどで人生を謳歌している。
彼らは５人の子供を育て上げ、今日は長男ミュージがオレのホテルから会場へ機材を運んでくれた。
i石ちゃん、かずよん、三重県で大ブレークしためぐみも三条！
今日はAKIRA歌のれん分けシンガーたちも全国から集まった。
こうしてAKIRAチルドレンたちの成長を見るのが何よりの楽しみだ。
2021年7月に「のれん分けオリジナル曲プロジェクト」が発動された。
https://ameblo.jp/akiramania/entry-12684628581.html 
「あなただけのオリジナル曲を1曲３万円で作ります」というもので、その人のライフストーリーをもとにオレが歌にする。
2022年に10曲入りCDが2枚（合計20曲）がリリースされた。
11月12日（日）コンちゃん生誕祭＆AKIRAサーカス＠名古屋覚王山
玉置夫妻やコンちゃんを慕って１００人近い仲間が集まってくれる。
マルシェも面白いメンバーが勢ぞろいだね。
おりえ＆ともや：現地より美味いスリランカカレー、お菓子。彩乃：進化しつづけるガラスアクセサリー。ちとせ：ふんどしパンツも売れていたー！焼き芋。コンちゃん：陶芸、マッサージ。ひでみ：玄米ぱんが美味い。ひらいナース：腸活マッサージ。FEDA：ヒーリング。なかがみさん：無農薬野菜。みかん：CD。あゆみ：かっこちゃんグッズ、CD。まき：CD。
「日本目ヂカラ協会」会長青山さん、副会長AKIRA、広報彩乃
個性豊かなのれん分けシンガーのステージがはじまる。
1、ときめき小町（ボーカル：あゆみ）
2、わたあめ夢日記（ボーカル：あゆみ）
風邪でヨレヨレだったあゆみも歌はみごとに歌い上げた。
カウンセリングでたくさんの親子を幸せに導いてきたあゆみの生き方は、どの瞬間も喜びと共に生きるである。
3、アサギマダラの夢（アコーディオン：かおりん）
耳の聞こえないかおりんはアコーディオン奏者としてフランスに招かれ、国内のさまざまなイベントで演奏している。
どんな困難にも挑戦していくかおりんの姿に多くの人が勇気と希望をもらっている。
今回はかおりんとコラボで作ったこの歌のお披露目である。
4、人は2度生まれる（ボーカル、ギター：かずよん）
5、サヨナラノソラ（ボーカル、ギター：かずよん）
6、Bon voyage （ボーカル、ギター：かずよん）
かずよんは手話歌パフォーマンスやフーミン、ロンドさんとのユニットでも活躍し、積極的にライブの数を増やしている。
歌の前振りがむっちゃうまくなってる！
伸びやかで艶のあるボーカルに観客は魅了された。
7、My monster（ボーカル：ユーコン）
トトロん＆ユーコンで17の配信や栃木県を中心にライブ活動するユーコンはゴスロリの衣装で登場する。
ユーコンの人生を描いたこの歌は、天才アレンジャーリュウスケによってAmキーに再アレンジされ、ユーコンの魂からふり絞るボーカルで歌い上げられる。
全身が怖気立つほど鬼気迫るステージにとんでもない「モンスター」を見た！
8、私が私に近寄って（ボーカル：みかん）
9、愛しい人（ボーカル：みかん）
10、愛はその深さを知らない（ボーカル：みかん）
11、私は私を見捨てない（ボーカル：みかん）
一番弟子みかんのボーカルの進化には目をみはるばかりだ。
もともと美しい声をもっていたのだが、歌うたびに深みと繊細さを増し、高音の張りと伸びやかさは、「ひょっとしてこいつ、歌手になるため生まれてきたんじゃないか」を思った。
ともやが居合の型を披露する。
観客はその迫力に圧倒される。さやの納め方が1ミリの狂いもなく美しい。
そして亡き友ともえに捧げる歌は鎮魂歌を超える祝福だった。
12、プリズム（ボーカル：ともや）
小田原真理子の舞踏は圧巻だった。
五体という限界を超え、会場が巨大な繭に包まれるようなスケール、ひたたる美しい汗、観客は息を呑み、解放され、癒される。
おりえのボーカルも進化しつづけるねえ。
抜群のリズム感と斬新なアレンジ、ある種の「軽み」に到達しながらも胸を打つ。
13、雨ニモ負ケテ（ボーカル：おりえ）
コンちゃんタイム
コンちゃんは福の神である。
なぜかコンちゃんといると心がほどけ、小さなことで悩んでいるのがバカらしくなり、食事を美味しく食べ、神社やパワースポットに癒され、気がつくと元気になってる。
コンちゃん、話がうまくなったなあ〜。歌のヘタうまさにも癒されるのよ。
14、勇者の石
15、インビジブル・ワールド
さつきがの「勇者の絵本」を紹介する。
さつきは自ら難病を抱えながら、外国から日本に移住した子供たちの相談役として活躍し、文科省のアドバイザーになったさつきの次なる目標は目指せ国連！である。
フィナーレはAKIRAライブいきましょう。
ママと子供たちにステージへ座ってもらい、この歌を捧げる。
1、Hello my mom!
2、家族
敗北ジャンケンはかをるの旦那さんやかおりんはじめ、「もってる」人が負け残る。
3、ハイボクノウタ
オレがジャンキーバリバリの24歳で書いた詩に曲をつけた超レア曲である。
4、おまえの舌苔を陽にさらせ
ここからはニューアルバムの曲を歌う。
5、死なネェ限りはカスリ傷
6、イレイサー
7、太陽を抱く月
8、ミタクオヤシン
9、ひとつの命
10、この星に生まれた理由
11、ありがたや
昨日に続いてダンサーSHOWHEYは踊りまくる！
ラストまでアゲアゲ曲で突っ走りましょう！
12、コトバノナイフ
13、無条件の愛
14これはあなたの人生
15、PUZZLE
16、Hug Yourself
17、ウレシパモシリ
18、Happy birthday（こんちゃんに捧げる）
ここでコンちゃんへおりえ作のおっぱいケーキが贈られる。
乳首がリアル！
19、えん
20、ありがとう
今日ものれん分けシンガーのコメントなどで出ずっぱりの長時間イベントだったが、AKIRAチルドレンが独自の表現者として輝く姿に感動の連続だった。
AKIRA歌という素材をそれぞれが生きた人生のスパイスを使って料理するとこの世で唯一無二の料理になる。
素材を提供した農家さん（AKIRA）にとっては、この上ないごちそうだった。
11/18（土）兵庫県ピラミッドハウス「レイビレッジ」にて第１５回ネアリカフェスティバル。さとうみつろうさんとのコラボライブ
11/20（月）岐阜県池田町「ナマステ」にてコバシャールとのコラボライブ
11/23（木。祝）東京青梅市にて20名限定のAKIRA歌瞑想ワークショップ
11/25（土）愛媛県今治市にてブレーブハート楽団とのコラボライブ。
詳しくは下の２０２３年後半ライブスケジュールを見て。
