ここではお米や野菜も育てているので、豊年祭がおこなわれた。
沖縄の豊年祭は「プーリィ」と呼ばれ、それぞれの御嶽(うたき)で今年の豊年に感謝し、クナツユー(来夏世)、エンヌユー(来年世)の豊穣を祈願する。
豊年祭は毎年あるが、今年は12年に1度の特別な年で、石垣で豊年祭を終えたばかりのはっちゃん(入口 初美)が来てくれた。
はっちゃんの指導のもと、コンちゃんがみるく(弥勒)、みっちー(さとうみつろうさん)がはっちゃんの編んだ団扇で福をまき、オレたちがかごで受け取る。
三線の優雅なメロディにのって、與位(よい)神社へお参りした。
伊勢神宮と出雲大社のちょうど中間にあるこの神社は、紀元804年、西暦144年に創設された。
スサノオの命と妻稲田姫命が祀られ、スサノオの墓が山の上にあるという。
踊りを奉納し、種の交換会をし、はっちゃんが用意した八重山そば、モズクの天ぷら、ジューシーおにぎりなどを振る舞う。
カチャーシーを奉納する。
「はっちゃん ×さとうみつろう× AKIRA」のトークライブも盛り上がったねえ。
はっちゃんがハブに噛まれていってきたあの世の世界や、オレがアヤワスカで見てきた「空」の世界など、ディープな話題に花が咲く。
フィナーレはみっちーの純正律ピアノで「ウレシパモシリ」を歌った。
昨日も今日も雲ひとつない青空に恵まれ、全国から集まった素敵な人たちとつながり、すばらしい2日間だった。
明日のネアリカフェスで今年のライブは終了だ。