創作に全集中していて、自分の誕生日も忘れてたよ。
ついでにタイでも創作に没頭していて、「ハロウィン肖像画」のプロセスをアップしていないことに気づいた!
ごめん、のりちゃん、アコ、かおりん!
で、タイで仕上げた「ハロウィン肖像画」のプロセスをのりちゃんからアップする。
人生はバンジージャンプ。
「またAKIRAがはじめた新しい企画」
真っ先に飛び込んでくれたのりちゃんの勇気を讃えるぜ。
他人の動向をうかがったり、迷いつづけている人、英語がしゃべれるようになってから海外へ行こう、コロナが終わってから外国いこうという、「決断」より「準備」を優先する思考回路の人は、永遠に幸せになれない。
のりちゃんは真っ先にバンジージャンプしてくれました。
のりちゃんは名古屋で生きづらさをかかえる若者たちを「スマイルカフェ」で支援している。
なぜならのりちゃんは、自分でも大きな試練をくぐった「勇者」だからだ。
のりちゃんは「解離性同一性障害(多重人格)の疾患があるので、それを仮面と中身で表現してほしいです」という。
42歳でカウンセリングを受けた時、猛烈に眠くなってグーグー寝てしまい、寝てる間にいろんな人格が出てきて、カウンセラーとしゃべってるのを眠りながら聞いてて、自分の病気を初めて知った。
小学生の時にセクハラを受け「これは私じゃない」と、別人格たちが現れたのかもしれない。
のりちゃんの基本人格は6歳のときに眠ってしまった小さい子。
その時の写真。
オレは泣きながら6歳ののりちゃんを描いていた。
のりちゃんは無垢の象徴であるデイジーの冠をつけ、屈託なく笑っている。
6祭の時からはじまる試練に満ちた人生をくぐったことで、生きづらさを抱えた人たちの気持ちがわかり、現在はカフェスマイルという居場所を作り、サポートしている。
なんというすばらしい人生じゃないか。
のりちゃんの人生を祝福する絵にしたかった。
バックはメキシコに伝わる花かご踊りの祭りだ。
女性たちが右手で花かごを支え、左手で花が咲くようにスカートをひらひらさせて踊る。
花かごには十字架や聖母マリア、ギターを弾くガイコツや朝を告げるニワトリ、十字架や聖母マリア、太陽と月(隠れ明サイン)などが描かれている。
空は夕暮れに輝き、青いベールが街に降りてくる。
さあ、これからこの命を生かしてくれた死者たちに感謝するハロウィン(死者の日)のパレードがはじまる。
F15号(652×530mm)12万円。
ライブペインティング
※ハロウィン肖像画は10名で締め切られました。
タイ・サムイ島
1、のりちゃん(愛知)
2、アコ(北海道)
3、かおりん(埼玉)
スリランカ・ウナワトゥナ
4、お花ちゃん(大阪)
5、さつき(愛知)
6、アリス(東京)
7、アール(北海道)
8、りえ(北海道)
9、コジコジ(栃木)
10、かずよん(神戸)