上色見熊野座@熊本県 | New 天の邪鬼日記

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小説家、画家、ミュージシャンとして活躍するAKIRAの言葉が、君の人生を変える。


オレたちはいろんなところへいくけど、じつは自分の意思でいくんじゃなく、場所に「呼ばれる」んだよね。

どんなにいこうとしても場所から「呼ばれ」ないといけないことに気づいた。


現在描いているNo.9 「メッセージの精霊」(Spirit of message )の背景に選んだのが、奇しくも20年前に友人に連れていかれた「上色見熊野座(かみしきみくまのいます)神社」だった。


いったはずなのに、「おー、日本にもウインドウロックがあったんだ」くらいで神社の記憶がほとんどない。

ネアリカフェスが終わった翌日11月8日(月)、鹿児島への移動日に熊本をとおるので、そこへ寄れるかもしれないと交通機関を調べまくる。
熊本駅から午前中バスで行けるが、帰りが夕方一本なので、一度あきらめた。
これは車じゃないと無理だ。
熊本の友人を必死で思い出すと、沖縄や熊本でコラボしたジャンベのヒロを思い出し、電話したらつながったのだ!

20167月熊本震災があった益城小学校ボランティアライブ

ヒロは現在リサイクル業者の社長で、自由がきくから連れて行ってくれるというのだ。
おおっ、オレはこの場所に呼ばれた。


福岡から9:06にのり、9:45に熊本駅に着いた。
ヒロの車で1時間半、熊本県・奥阿蘇エリアにある高森町にむかう。
「上色見熊野座(かみしきみくまのいます)神社」は、人気漫画でアニメ映画になった「夏目友人帳」緑川ゆき(熊本県出身)の短編作品『蛍火の杜へ』の舞台になり、ファンの巡礼スポットになっている。


おりしも雨でキリが立ち込め、傘をさしながら、異世界にはいりこむような鳥居を見上げる。
オレはデジャブのような目まいに襲われ、倒れないよう260段を一歩一歩登っていく。
100基もの苔むした灯籠が遠近法で連なり、吸い込まれるようにオレが背景に選んだ第二鳥居へ到着した。



ここだ、まちがいない。
オレが自分の絵画に選んだ視点は。
絵画は描きたいテーマに合わせ、色や光や配置や構図を変えられるのが特徴だ。
オレはこの場所をすでに知っているかのように描いていた。


しかし実際に行ってみると、苔の種類によって緑の反射がちがう、灯籠の形状がちがう、2階建てだと思っていた本殿が一階建てだなどと、リアルな現実を体感できる。


やはりオレは「呼ばれた」のだ。
「この場所を体感させるために、あなたを呼んだのよ。全身の細胞で私を感じなさい」
オレは感謝の涙を浮かべながら、着物の少女が立っていたのはこの段だ、


精霊が降りてきたのはこの段だ、


藁で編んだしめ縄をくぐり、「熊野宮」の鳥居を見上げる。
どう考えてもありえないでしょう!
イメージで描いた絵の世界に今自分が立っているなんて。


本殿は、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)、石君大将軍(阿蘇山を創った神・健磐龍命〈たけいわたつのみこと〉の荒魂といわれる)が祀られているという。
神社の御神木「なぎ」は「凪」という波風を鎮め、葉脈のない葉は縦には裂けるが、横には裂けない。
「縁が切れないように」とお互いになぎの葉を身につけ、嫁ぐ娘に母親が持たせたという。


さらにオレが「COTTON 100%」(P260〜)で書いたナバホ族のウインドウロック(風穴)


と同じ、穿戸岩(うげといわ)まで登る(約5分)。


すげー、こんな巨大な岩に穿たれた風穴だったのか!


縦横10mもの穴を風が吹き抜けてゆく。
阿蘇山の神・健磐竜命の従者であった鬼八法師が蹴破ったといわれ、どんなに大きな試練も蹴破れるといわれ、合格や必勝のご利益があるといわれている。


怒涛の7連続ライブで疲労困憊しながらも、また筆をとる。


※明日11月15日午前9時から中園慶子の膵臓がん摘出手術が始まる。
みんなの祈りで主治医が驚くほど、「なんやわからん状態まで小さくなってる!」が、「慶子にベストのことが起こるよう」ダメ押ししよう。


本当にアホで、たくさんの人を幸せにしてきた人なんです。

オレは8:30にアラームをかけて、9:00から「祈りの歌」を歌います。


石川 修 - 石川 修さんは杉山 明さん、中園慶子さんと一緒にいます。石川 修さんは杉山 明さん、中園慶子さんと一緒にいます。リンクwww.facebook.com

慶子を知らない人も、知ってる人も、みんなでいっしょに祈ろう。

それでも緊張してる慶子への励ましメールはこちら

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No.9 「メッセージの精霊」(Spirit of message )

油絵M30号(910×606mm20万円。

数術後に完成。購入予約可能


No.8 「祖先の精霊」(Spirit of ancestor 

油絵M30号(910×606mm20万円。

購入可能


『No.8 「祖先の精霊」(Spirit of ancestor )』夢のように幻想的で不思議な絵である。白いドレスを半分水に浸した女性は夢を見ているのだろうか?それとも溺れかけているのだろうか?お盆は、亡くなった家族や先祖様を…リンクameblo.jp


通常30号は30万円〜ですが、絵自身が大きなサイズを要求するので、20万円前後で販売しようと思います。

2021年内に「精霊絵画」シリーズ20枚をすべてM30号(910×606mm)で描こうと思っていましたが、ライブなどがある状態では集中できないので、あと2作品の10枚を描き終えた年内で、撮影、個展などを済ませ、10作品をクリスマスに購入者へ届けようと思います。

送料はこちらで負担します。

予約はAKIRAへ直接ください。

akiramaniacom@yahoo.co.jp


1分でも早い人優先です。

購入の流れ

1、メール予約。名前、住所、電話番号

2、1週間以内にゆうちょへ振り込みをお願いします。(1週間を過ぎると予約は無効になります)そのさい振り込み完了のメールをお願いします。

3、1ヶ月5万円単位の分割もOKです。完済後に作品が送られます。


★現在「精霊シリーズ」購入可能作品は、8作品中4枚の名作のみ。
早い者勝ちです。
「この子、私の家族になりたがってる」
ピンときた方は、考えるより決断ですよ〜。