きみの遺言はなんだ？@東京目黒

5月24日(土)東京都目黒区中小企業センター 勤労福祉会館にて

佐藤誠司セルフストーリーオペラ「心がくしゃみをした朝」

今日の主催「トップギア」は「遺言講演会」をきっかけに生まれた。

「遺言講演会」というのは、「もし自分が明日死ぬってわかっていたら何を伝えますか？」をテーマに話すのだ。

きゃはは、おもしろいね。

きみが明日死ぬってってわかったら何を話すかな？

オレはたとえでなく、実際ガンで余命宣告されたときにこう思った。

「もう感謝しかないでしょ！」って。

自分を生み育ててくれた親、兄弟、友達、恋人、自分と出会ってくれた人すべてに「ありがとう」を叫びたかった。

人は死むきあってはじめて、どれだけたくさんの愛情に見守られて生きてきたかがわかるのだ。

ただ、死ぬ直前じゃなく生きてるときに気づいてほしい。

だから「遺言講演会」ってすごい企画だと思う。

大都会目黒に、400年前の地蔵さんが祀られているではないか。

目黒川沿いの有名な桜並木にある目黒区 勤労福祉会館には、スタッフをふくめ70人の人々が集まってくれた。

オープニングアクトでは、トップギアの面々が熱い思いを語った。

整体師の主催のテラ、

司会の珠ちゃん、自然農法に目覚めたお染めちゃん、

金融ディーラーのカズコさん、政界財界をはじめ大人気の除霊整体師岡里さん、近代日本文化を推進する真武さん、

先週アキラライブを主催してくれたディズニーランドの看護師さおりん、革命的な英会話メソード開発者マックス、

健康管理士の筧さん、パラリンピック出場を目指す小形くん、

野菜に声をかけるアートテン農法のユタカ、ビデオ撮影の鈴木さんなどが、自分の夢を語り、全員で「PUZZLE」を熱唱した。

彼らを影で支えるのは我らの芝兄貴(NY在住20年の空手家、アマゾンイカダ下り、サハラ砂漠ヒッチハイク横断の冒険家)である。

彼らの情熱に負けないくらい番長佐藤も燃えていた。

もう朗読の域を超えてストーリーテリングに近づいてきたね。

アクションシーンの凄みは本物じゃないとだせない。

佐藤誠司セルフストーリーオペラ「心がくしゃみをした朝」

１、Shining soul

第一章     暴力の時代

２、愛を知らないこどもたち

 第二章    感電事故

３、勇者の石

 第三章　奇跡の生還

４、ハイボクノウタ

 第四章　ドクターにもらった命

５、H(叡智)

 第五章　俺を愛してくれた人

６、心がくしゃみをした朝

 第六章　仲間との出会い

７、PUZZLE

 第七章　家族

８、家族

 第八章　世の中の壁

９、ウレシパモシリ

 第九章　約束

１０、そらのやくそく

１１、ありがとう(アンコール)

オレも今日は「心がくしゃみをした朝」のシーンでないたね。

毎回書いてるけど、もう会場は涙と感動の渦ですわ。

今日の観客も熱かったねえ。

しかし「これからアンコールであげていくぜー」としたとたん、芝さんがオレに耳打ちする。

「あと15分で会場をしめるって」

マジーーーー！

急きょアンコールを「ありがとう」1曲にへらし、物販へ走る。

いきなり大人買いでアルバム11枚、本4冊ぜんぶーとか、サインに追われているうちに会場を締め出され、外の床に座って寅さんなみの露天商となる。

「アキラCDは、とろーり、とろーり、ガマの油。ブフォテニンでかっ飛びまっせー！」

※ライブスケジュール
※幻冬舎文庫「COTTON 100%」発売記念ＡＫＩＲＡ絵画販売中（No1.2.3.5.8が売れたので残り5点早い者勝ち）
※著作ページ
※CDページ
※AKIRAライブの作り方