お化け屋敷といわれようが、やはり我が家は最高に落ち着けるのよね。
とはいっても、時間があると創作モンスターはなにか創りだしてしまう。
今日はなんの変哲もない豚皮ポンチョをリメイクしてみよう。
オレのイメージは、平原のインディアンが風雪をしのぎ、何年も着こんだポンチョだ。
襟に毛皮を縫いつけ、フリル部分にビーズをはめこむ。
つぎに絵柄をデッサンする。
それを「Tシャツくん」(2万くらい)でシルクスクリーンに転写する。(20cmX20cm。焼き時間は約1分半)
ポンチョの左右と背中の3箇所に絵の具で図柄を刷り込む。
割り箸を削ったペンに絵の具をつけ、ペトログリフ(岩壁画)を描く。
ほうら世界にひとつの芸術品が誕生した。
調子にのって、はじめてのネックレスづくりに挑戦しよう。
土に埋めて風合いを出した石のブレスレットを重ね、細いチェーンを巻きつける。
ランダムに切った太さのちがうチェーンを10本ほど下にたらす。
金属だけじゃ物足りないので、鹿皮ひもにビーズをつけたものをつける。
おおーこれも世界にひとつのネックレスだ。
ふつうこういうのって、買うか、工房に注文するのだが、オレのなかでは「自分でできる」というチョイスしかない。
ほんとは誰でもできるの。
「できる」というイメージさえ持てばね。
もちろん試行錯誤の時間や手間はかかるが、それこそが創作の楽しみではないか。
自らの手で産み落とされた作品を目の前にしたときの喜びは、
天地創造をなし終えた神の気持ちだ。
上手い下手とか、他人の評価なんかどうでもいい、
きみにしかできない作品をこの世に生み出そう。
※ライブスケジュール
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