立志式で「大人を信じるな」って!@栃木県那須塩原 | New 天の邪鬼日記

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小説家、画家、ミュージシャンとして活躍するAKIRAの言葉が、君の人生を変える。

12月17日(火)栃木県西那須野中学校にて立志式ライブ
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立志式の由来は、孔子の論語にある「吾十有五にして學に志す」や、武士社会で行われていた元服の儀にあると言われている。
昔は14、5歳で大人の仲間入りしたんだね。

立志式にMINORU & AKIRAを呼ぶなんざあ、西那須野中もやるねえ。
体育館には生徒と父兄、先生たちが600人も集まっている。
「悪いけど、エグザイルのアキラじゃねえぞ。ジャックスパローでもねえぞ」
はじまるまえから歓声や拍手があがり、すごい盛り上がりだ。
素直でかわいい生徒たちだねえ。
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「僕が中学校の時に進路相談を受けました。おまえは将来何になりたいと先生に聞かれたので、ミュージシャンになって世界中を飛びまわりたいと答えました。すると先生は、そんな夢みたいなこと言ってないでちゃんと現実を見ろと叱られました。でもほら、今の僕は世界120カ国を回り、ミュージシャンとして活躍しています。大人の言うことなんか信じるんじゃない。自分を信じて夢を追いかけてください!」
がっはっは、生徒たちにはバカ受けだったが、またやばいこと言っちゃったよ。
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鈴木さんは12月生まれの生徒や父兄をステージ前に呼び、「Happy birthday」で祝う。
まちがいこそが人生を豊かにすることや、チャレンジすることの大切さを熱く語る。
オレはその話にぴったり合った歌をそえていく。
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1.Happy birthday
2.だいじょうぶマイフレンド
3.勇者の石
4.ハイボクノウタ
5.MOVE! MOVE! MOVE!
6.PUZZLE
7.ありがとう

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鈴木さんが生徒と親を立ち上がらせ、向かい合わせる。
生徒が親にむかって叫ぶ。
「つまずいたっていいじゃないか、人間だもの!」(相田みつお)
そうだ、そうだと、オレは心の中で応援する。
今度は親が子供に叫ぶ。
「つまずいたっていいじゃないか、人間だもの!」
そうだ、そうだ、親だっていっぱいまちがう。親である前にひとりの人間なんだ。
生徒が親にむかって叫ぶ。
「生んでくれてありがとう!」
親が子供に叫ぶ。
「生まれてくれてありがとう!」
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最後はみんなでハグし合う。
なんか 泣きそうになるくらい感動的な立志式だった。
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うらましいなあ。
オレが中学校のとき、立志式でMINORU & AKIRAを呼んでくれたらなあ。
もっと人生の選択範囲が広がったのになあ。
もっとスケールのでかい夢をもてたのになあ。
もっと自由に生きられたのになあ。
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最高の教育ってさ、
「ちがいを差別する人間」じゃなく、「ちがいから学べる人間」をつくることだ。
教師という職業を一生やっている人だけじゃなく、さまざまな分野の変人たちに会わせるのが大切なんだよ。
「まちがいを恐る人間」じゃなく、「まちがいから学べる人間」をつくることだ。
Boy's be シドヴィシャス!
堂々とまちがえろ! 
胸をはって傷つけ!
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ライブスケジュール
幻冬舎文庫「COTTON 100%」発売記念AKIRA絵画販売中(No3が売れたので残り5点早い者勝ち)
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