アキラライブは民間療法か!@札幌 | New 天の邪鬼日記

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小説家、画家、ミュージシャンとして活躍するAKIRAの言葉が、君の人生を変える。

6月11日(火) 札幌「みんたる」
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「これぞ、アキラさんの映画よ~!」
と、鹿児島のヨーコ映画が勧めたのは、「ビル・カニンガム&ニューヨーク」だ。
札幌の映画館を調べると、なんと今週だけ上映してるではなか。
ニューヨークの名物フォトグラファー、ビル・カニンガムのドキュメンタリーフィルムだ。
ビルはニューヨーク・タイムズ紙の人気ファッション・コラム「ON THE STREET」と社交コラム「EVENING HOURS」を長年担当している。
ニューヨークの街角で50年以上にもわたりファッショントレンドを撮影してきたニューヨークを代表するファッション・フォトグラファーであり、ストリートファッション・スナップの元祖的存在だ。
しかし、彼自身については謎につつまれており、親しい業界人でさえ彼のプライベートを知る者はほとんどいない。そんなカニンガムにリチャード・プレス監督が8年がかりで撮影交渉し、撮影と編集に2年、通年10年の制作期間を経て完成した本作で、カニンガムの知られざる私生活や仕事ぶりが初めて明かされた。
2008年にフランス文化省から芸術文化勲章オフィシエを受勲した際のパーティーで、「私のしていることは仕事ではなく、喜びです!」と語った。
本作は自分の仕事をこよなく愛し、そしてニューヨーカーたちに愛され続けるビル・カニンガムという希有の人物を通して、人生の普遍的なテーマを追いかけたドキュメンタリーだ。また、人々を魅了してやまないニューヨークという街で生きるカニンガムと、彼の周囲の愛すべき人物達を、ユーモアを交えた温かい目線で映し出している。
ビルが最高におちゃめで、何度も泣いてしまった。
http://www.bcny.jp/
オレにとって第二のふるさとニューヨークは世界一魅力的な街だ。
ぜひみんなもこの映画を見て、ニューヨークへいってほしい。

札幌のホームといえば「みんたる」ライブだろう。まるで同窓会のような面々が集まってくれる。
アキラライブ17回というがんサバイバー渋じいをはじめ、
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20回を超えるよっきー、遠い滝川からきてくれた人たちもいる。

ジェーンの末娘19歳のかなも歌手デビューを目指し、今日はマネージャー役で修行する。
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23歳のゆなに子供ができたので、お腹にむかって「Hello my mom!」を歌う。不思議なことに生まれてからも赤ちゃんはこの歌をおぼえているんだ。
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若いアーティスト、ショウヘイがライブペイントをしてくれる。
さあ、ホーム「みんたる」ライブは北海道限定、仮歌をレコーディングしてきたばかりの新曲特集だ。
ジョニーさんは新曲にもかかわらず絶妙な呼吸でバッキングしてくれるねえ。
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1、耳をすましてごらん
2、勇者の石
3、イェシュア
4、ミラー
5、Invisible world
6、ハイボクノウタ
7、Believe
8、PUZZLE
9、ウレシパモシリ
10、Hello my mom!
11、これがわたしの家族です
12、Proud
13、Annual rings
14、MOVE! MOVE! MOVE!
15、なんくるないさ
16、そらのやくそく
17、えん
18、ありがとう

なんだよ、このオーブ! 宇宙服みたいだな。
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ショウヘイの絵、最高だったわ。
ナイフで削った色が虹のように輝いて、画面全体が喜びの光をはなっている。
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ホームグラウンド「みんたる」は、オレのライブの中でも最高のものが見られるね。
みんなが魂の兄弟のようにつながって狂喜乱舞する。
気がつけばとてつもなく美しい笑顔になって帰っていく。
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「なんか初めて聴く歌なのに、知ってた歌みたい」
そうなんです、なぜなら人はすべてを知って生まれてくるのに、教育やら常識やらマスコミやらのウイルスに感染して健忘症になってしまう。
アキラ歌は、普遍的無意識にまで染み込んでいって、自己治癒能力を目覚めさせる葛根湯みたいなもんだよね。
もとジャンキーであるオレは薬剤師のように数ある植物(言葉)をブレンドして、その人の症状にいちばん合った薬を処方する。
アキラライブは民間療法のようなもんで、みんな元気になっちゃうのよね。
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しかしまた俗世間にもどると風邪を引くから、定期的にメンテナンスが必要だ。
これから作家活動が忙しくなってライブが減っていくんで、貴重なチャンスを逃すなよ。
みんたるライブの主催者はっちゃんとみかよちゃん、いつもありがとうね~
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