9月10日(火)広島「フライングキッズ」(夜)。
到着したその日に、怒涛の2連続ライブだ。
なつかしの「フライングキッズ」に帰ってきた。ミュージシャンのマスターも、美人ママのマミコさんも健在である。
主催のキミコさんの活躍で、夜もまた満杯のお客さんがきてくれる。ハードコアのレコード店「ミザリー」のガイさんとベンケイ、ミュージシャンのカワムラ、明日の主催者、「RAZZ」のオーナー・リュウ、ピアス職人ススムさんなどなど、おもろい人たちがやってくる。
ススムさんはなんと竹チャリにのってきた。竹のフレームにヘンプのコネクターを使ったアメリカ製40万円の自転車だ。
しかも竹チャリ用にマグネットをつけた一本下駄までつくってしまう入れ込みようって(爆笑)。
パーカッションのトクさんもカホンやジャンベをもってきて、心強い相棒ができた。満員の熱気でむせ返るフライングキッズにシャウトする。
1、 Traveling man
2、 たったひとつの命
3、 だいじょうぶマイフレンド
4、 雲のうえはいつも晴れだから
5、 ミタクオヤシン
6、 マーマレードスカイ
7、 Be yourself
8、 ぬちどぅ宝
9、 家族
10、 おさない瞳
11、 Life is beautiful
12、 背中
13、 なんくるないさ(アンコール)
14、 終わらないキスをしよう(アンコール)
さすがお好み焼き王国、子供からおじいちゃんまであらゆる断層がいっしょに涙を流すツボにはまりまくりのライブだった。
広島はおもしろいねー。
吉田拓郎、矢沢永吉、奥田民生、パヒュームと、時代の先端を行くミュージシャンを輩出している。人類最大の惨事を生き延びた末裔たちは、むっちゃ生き生きして、いいと思ったものにはグッとはいってくるストレートさがある。
やはりお好み焼きを主食に育った民族はすごいのだ!