壮大なエンターテイメント | New 天の邪鬼日記

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小説家、画家、ミュージシャンとして活躍するAKIRAの言葉が、君の人生を変える。

9月6日(土。夜)新宿「ルイード」ライブ

080906Maka.jpgphoto by MIYUKI

結婚式ライブが終わり、その足で東京にむかう。
電車の中で今日の自伝オペラの脚本を読み直して書き変え、20日(土)新宿ネイキッドロフトであるアイコ・オペラ脚本を再チェックし、宇都宮ライブのセットリストを選び、前の席に座っている親子に嫌がられながら明日アップするブログを書いた。
名古屋からきてくれた相棒のりちゃんと新宿西口ガードしたで待ち合わせ、スタジオでリハをする。今日ののりちゃんの音を聴いた瞬間、最高のライブになると確信したね。
さあ、リベンジだ。
080906Mao.jpgphoto by MIYUKI

伝説のルイードには50人ほどの観客が集まってくれたでないの。オレのチケットも恐怖のノルマをクリアし、友情に感謝する。
今回はオレ自身のセルフストーリーオペラである。しかもおやじが撮ったオレが生まれたときからの映画とのコラボだ。
下手の壁には3メートルもある映像が映し出される。
080906Mhaha.jpgphoto by MIYUKI

限られた時間内でどう演出するか? 音楽家だけではなく、小説家、演出家としての力を総動員し、脚本を練り上げた。
全身全霊をふりしぼった「Traveling man」のあと、物語はいきなり、銃口をこめかみに突きつけられるアクションシーンからはじまる。
080906Mup.jpgphoto by MIYUKI

5分:30秒「Traveling man」
1:20 語り
3:20「Hello my mom!」映画スタート
0:20 語り
3:00「おさない瞳」映画終わり
1:30 語り
080906Mmurasaki.jpgphoto by MIYUKI

1:20「旅立ちの歌」
2:00 語り
5:50「背中」映画スタート
1:00 語り
7:50「家族」映画終わり

アキラマニアを読んでいる人はオペラを知っているが、知らない観客はかなり面食らったと思う。しかし大きな拍手によって、リベンジが成就したことを知る。
のりちゃんのピアノもエネルギッシュな力に満ちていたし、オレもおやじの映画に突き動かされ、最高にパワフルな歌を歌えた。
080906Mnaname.jpgphoto by MIYUKI

死者と生者が一丸となって、観客を圧倒した。
映像+文学+音楽という壮大なエンターテイメントだった。
こんな映像を残したおやじもすごいし、こんな緊迫した脚本は小説家にしか書けないし、こんな歌をつくった歌手も人類史にいない。
今は誰も気づかないが、これはとんでもない伝説をルイードに残したのだ。
伝説を目撃してくれた人々に心から感謝する。
080906Mnemui.jpgphoto by MIYUKI

あっ、新宿ビジネスホテルの門限、1時だった!
タクシーで急がねば。