AKIRAの挑戦状 | New 天の邪鬼日記

New 天の邪鬼日記

小説家、画家、ミュージシャンとして活躍するAKIRAの言葉が、君の人生を変える。

 海を渡ったアラハバキがアメリカのノースキャロライナ州に到着した。
 フィアットビル美術館で開かれる「ファイバーアート」展で3ヶ月間展示されるそうだ。
 ミュージアムショップで案内をする黒人女性ミーマさんに持たれて、ちょっとビビりぎみのアラハバキが笑えるなあ。
 アラハバキの嫁ぎ先であるTOMONOさんのブログから抜粋させてもらいます。

 ミュージアムショップで案内をするミーマに‘この間はなしていたネアリカよ’と差し出したら‘あ~っ、tomonoがまた、トレジャー持ってきたぁ♪と大騒ぎ?
‘だからこの間はなしていた・・・’
ことばを挟む余地無く、ひとだかり
ミーマは毛糸をこんなにするのがどんなに大変なことかを力説して
‘ねっ♪’って、だからそれは私が持ってきたの!
‘日本のカトゥーン(アニメ漫画)?’
この質問を最後にミーマからアラハバキを取り上げてちゃんと説明。


 「日本のアニメか」というのも鋭い指摘だなあ。わざと色合いをウルトラマンっぽくしてあるし、背景もマンガのスクリーントーンのようにしてある。
 日本の古代神アラハバキがこんな人気者になるとは。
 しかもメキシコの先住民ウイチョルの技法でつくられているし、和洋混合というかありえない組み合わせだ。
 AKIRAという魔法の鍋には世界中のガラクタがごった煮にされてて、そのなかから絵も本も歌も生まれるのだ。

 最近メールの返事も書けないほど忙しかったのは、タケちゃんの肖像画も描いていたが、短編小説のほうも書いていたからなのだ。
 ついに「百目鬼の挑戦状 完結編」がアップされましたー!
 「himalaya BOOKS」の左上「百目鬼の挑戦状 完結編」をクリックし、なるべく「その壱・弐・参」から読みかえし、「完結編」へいってください。天才編集者坂江を狂気にまでおとしいれた「百目鬼の挑戦状」。
 その正体がついに「完結編」のラストで明かされるのだ。

 それでは天才読者である君たちに送るクイズ「AKIRAの挑戦状」だ。
 オレはこの物語のなかに4つのヒントをちりばめておいた。その4つのヒントを百目鬼の文ではなく地の文から探し出して、○のなかに文字を当てはめよ。

1,ノー○ル○
2,○豆のロ○リ○
3,○子の○
4,○見だ○ふ○

※正解者のなかから抽選で3名にAKIRA弾き語りCD(「alone」にもはいっていない3曲入り)をプレゼントします!!
※おっとクイズの解答だけじゃなく、全体の感想もメールしてね。抽選基準は感想の内容で選びます。
※締め切りはあさって25日の午後5時まで。