あれから2年。
思い返すと、これを機にだいぶ生きるのが辛くなくなったように思います。
何より子供たちが変わったので、私から放出される毒が薄まったのではないかと思われます。
さて、その時同じ車に乗り合わせた彼女。
一度2人だけでお話ししたいなぁと思いつつなかなか機会がなく、先日ようやく実現いたしました。
私がめったに行かない山手線の上の方。
駅の雰囲気がもう、全く違う…。緊張する下町育ちの高齢母です。
駅前のカジュアルなお店にはいりましたが、落ち着いた雰囲気の方が多かったです。
お互いしゃべり続けていたので、料理の写真は少な目です。
でもまだまだ話し足りない(笑)
食後にちょっとお散歩。
夜だったこともあるのでしょうが、他の大学とはまた違った空気。
大正生まれの父が
「どんなにお金持ちになっても、どんなに頭が良くても我が家は学習院に行っては(通っては)いけない」
と言っていた意味がすごーく分かりました。
以前、遠足に行く初等科の子たちと電車で乗り合わせたことがあったけど、ポロシャツにジーンズ(+制帽)でも笑顔とオーラが別格。眩しかったなぁ。
品格は金で買えん。
こちらのご一家は、防護服からも気品溢れてらっしゃいました。
私が着たら汗しか溢れんよ。