ウルトラマンジード スペシャル上映会について | 北条明の世界

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ウルトラマンジード

ウルトラマンジード スペシャル上映会とは、2018年2月24日、25日に、イオンシネマ10劇場で開催された上映会である。

「ウルトラマンジード」第1話~第23話までのダイジェスト、「ウルトラマンジード スペシャルダイジェスト」と、第24話、第25話のディレクターズカット版、「ジーッとしてても、ドーにもならねぇ!」が上映され、限定商品の販売も行われた。

 

2月25日、12時50分から(1日1回のみ上映)、シアタス調布での上映を見てきた。

 

「ウルトラマンジード」は、本放送で全話見た。

ダイジェストは、ベガのナレーションが新録されているし、ディレクターズカット版は、カットされたシーンを復活させているが(どこがそうなのかはわからなかった)、基本的に、1回見た作品である。

しかし、本当に面白かったし、決戦に赴くレイトにルミナが正体を知っていたことを告げるシーンでは落涙してしまったし、「さよなら、父さん」とリクが言うシーンは、何回見ても、ぐっと来るものがあった。

テレビの最終回を見た時も思ったが、坂本監督はもともとアクション畑の監督だが、こうやってみると、ドラマの演出にも長けているのではないかと改めて感じた。

 

昭和42年に、「ウルトラマン」の再編集映画、「長篇怪獣映画ウルトラマン」が公開された時、当時の子どもたちに支持されたらしい(カラーで見るのが初めてという子が多かったという事情もある)が、今回の「ジード」のディレクターズカット版も、1本の映画として見ても十分に見応えのある作品だった。

 

「ウルトラマンジード」は、第1話~第4話のディレクターズカット版もあり、ブルーレイBOXの特典映像になっている。

テレビで放送したのは、録画してDVDにしたので、ブルーレイを買うつもりはないのだが、特典映像だけDVDにならないかと思うし、11月の上映会に行けばよかったって、今さらながら感じる。

そう思いつつも、とりあえず今は、3月10日公開の映画が楽しみである。

 

今回のスペシャル上映会を見て、自分が、「ウルトラマンジード」という作品を本当に好きなのを改めて感じた。