ライトマン映画の感想④ | アキラの映画感想日記

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映画を通した社会批判

キンダガートン・コップ

 

 

幼稚園が何だ

 

ライトマン映画の特色→あくまでも商業的。かわいいクリーチャーや女性や子供って表面的に観客の目を引きつける要素がない作品は基本的に撮らない。この作品ではモロに子供って要素を全面に押し出し絵自体も積み木やブロックのようにカラフルに親子連れターゲットで作っている。彼がシュワちゃんを使った作品はやっぱりダニーデヴィートとセットでないと大して笑えない。彼の作品ではシュワちゃんもマッチョキャラを脱ぎ捨て等身大のアメリカ男になってる。子供相手に本気で怒っちゃメーよ。

 

微妙な三角関係

 

 

夜霧のマンハッタン


謎の放火事件で生き残った少女。記憶の闇に封じ込めた事件の真相。大人になった彼女とスキャンダルになる色男検事。彼と付かず離れずの女弁護士。微妙な三角関係。狂言だと思われていた事件は意外な真相を見せる。もう少しアダルトな作品を期待していたのですがそこはライトマン。多少リアリティを欠いてもスラスティックに仕上げて飽きさせません。コメディタッチで描かれる娯楽サスペンスです。