映画『最強のふたり』の感想 | アキラの映画感想日記

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映画を通した社会批判

最強のふたり

 

 

甘口ノーマライズ

 

大金持ちの障害者をスラムのニグロが介護するってな実話を元に描かれたコメディ。この富豪がニグロを選んだ理由は面接で媚びも憐れみもなく対等に接して来たから。職安等を通して面接等の就職活動を行った実績がないと失業保険は貰えない。これは日本もほぼ同じだが欧州にはバカみたいに給付期間が長い国が多い。某野党が日本も三年にしろとかバカな事を云ってるが、そんなに失業してたら腕が鈍って社会復帰どころじゃないだろ。このニグロはそんな社会保障に寄生すべくわざと合格率が低い面接であえて不遜な態度をとったって訳だ。それが幸いしての友情ドラマの始まり。とことんコメディでありパルムービーしてたから見ていて気持ち良かった。