『頭文字D』の感想from映画生活 | アキラの映画感想日記

アキラの映画感想日記

映画を通した社会批判

2009-02-16の投稿

頭文字D THE MOVIE

 

 

失恋と新しい仲間

 

最近完結した日本の人気コミックの冒頭部分をを中華圏で映像化。ストリートの走り屋たちが山下りのレースでぶつかり合う青春モノ。少なくともこの映画版は典型的な青春ラブストーリーとしてまとまっています。引退して豆腐屋になった伝説の走り屋の息子が父親以上の才能を開花させ様々な走り屋とスピードを競う。彼が走り屋になる決意を固めるまでの物語。平たく云えば女に失望してレース仲間の温かさに流されたって所だろうか。よくある事です。かく云う私もやはり恋人の事が進路を決めた大きな動機になっています。正直な所、傷心を忘れるために何かにがむしゃらに打ち込まねば辛くてやっていられない事もあるのです。