『ハリーポッター3』の感想from映画生活 | アキラの映画感想日記

アキラの映画感想日記

映画を通した社会批判

2005-06-09の投稿

ハリー・ポッターと

アズカバンの囚人

 

 

ハイキーポッター

 

私の職場の上司が娘にハリポタシリーズを買い与えたら

「つまんない」と突っ返され、私が貰う羽目になった。

秋に4作目も来るし、せっかく貰ったのだからと3作品

ぶっ通しで見た。確かに1,2作目は何度も消したくなった。

『賢者の石』と比べてミステリー風の『秘密の部屋』も

トイレという謎解きのキーがあからさまで、無駄に長い

人間関係がほぼ展開しない三文芝居に飽きさせられる。

 

ただ、今作品はキュアロンの味が生かされているせいか

見るに耐える映画ではある。大胆なハイキートーンで

ハリーの顔に影を入れてるし、いきなり義理の家族との

喧嘩で始るという点が気に入った。前作でハグリットが

捕まっていたアズカバン。そこから脱走した男がいた。

彼の罪はハリーの実の両親に起きた事と関係があった。

話のギミックも映像もなかなか面白くて見るに耐える。

シリーズ中では、これは暗くて怖いと云う人もいるが

そもそも魔法使いの話なのだから映像はこうあるべきだ。