おぎゆかセンターの説得力〜NGT48 4thシングル『世界の人へ』 | HKT魂〜元HKT48村重杏奈の「終わりなき物語」を見守る〜

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#しげっこの亡霊 #指ヲタの亡霊

NGT48の事情はさっぱり分からないのですが、楽曲に恵まれてるなと思います。それに、やはり荻野由佳がセンターだと、なんか惹きつけられる。説得力がある。なんでやろね。

今日、4thシングル『世界の人へ』のMVがフルバージョンで解禁されました。



冒頭、日本のアイドル大好きな女の子の部屋には、2ndシングル『世界はどこまで青空か?』が流れていて、おおっとなります。

2ndシングルでは、おぎゆか自身がアイドルになりたい女の子を演じていたけど、今回、おぎゆかは遠い異国の女の子の憧れとなって、夢の世界に現れます。

『世界はどこまで青空か?』は、どこまでも青空であるわけがないという悲しい現実を想起させます。だから、MVのエンディングは、夢見るおぎゆかと、アイドルとして苦悩するおぎゆかを対比させました。

今回は、アイドルを夢見る女の子が、夢の中で出会ったおぎゆかに、現実の世界で出会うという設定。でも、おぎゆかの「夢は叶うわ。だって、私たち、みんな夢だから」という一言で現実に引き戻されます。

新潟市の姉妹都市、ロシアのウラジオストクの美しい街並みが印象的です。ノスタルジックな映像美と、ミステリアスなストーリー。

ぜいたくなMVですね。

おぎゆかの魅力は、その息づかいです。



このときの息の〝ため〟がいい。

『世界はどこまで青空か?』でも、全力で走り、踊る、その息づかいが魅力的でした。

可愛くて、清純で、清楚な、王道アイドルにはない、もっさい、かっこ悪さ。不器用さ。

昔の、まだAKB48がミリオンを達成していなかった頃のイメージ。

柱王が彼女に私財を投じる気持ちが分かります(笑)

オイラは博多推しで、NGT48の個別握手会やイベントには行ったことはないですが、楽曲のファンです。おそらく、こういう楽曲を、HKT48のメンバーは歌えないと思うし、おぎゆかに値するメンバーもいません。

残念ながら、CDの売り上げが思うように伸びていないですよね。

それが、地方グループの現実ではありますが、向かおうとしている方向性は間違っていないと思います。

密かに応援していますよ。