本日は、中日ドラゴンズコーチの権藤博氏のお誕生日です。73歳になりました。おめでとうございます。
この度、監督に復帰した高木守道氏は現役時代の同僚であり、先輩でした。背番号は20。後に星野仙一氏が受け継ぐこととなります（当初は22だった）。
今の「投手分業制」を確立させたきっかけは、1961年における権藤の登板過多でした。生前の頃はアイデアマンとして知られ、現役時代に中日で権藤氏を教えていた故近藤貞夫氏の発案によるものです。一年目は新人王を取り、35勝もしていましたが、結局は7年で82勝しかできなかったのです。
一時は打者にも転向しておりました。
1998年、横浜ベイスターズは横浜としては初で、大洋ホエールズ時代からを含めれば38年ぶりの優勝。
権藤氏は、なぜか1960年の大洋優勝に関することはあまりよく覚えていないそうです。
1998年の日本シリーズは史上初の投手出身同士監督の対決。リーグ優勝は、全球団勝ち越しの完全優勝。佐々木主浩が優勝投手となり、最後は新庄剛志外野手の三振で試合終了。
進藤達也内野手の適時打が印象に残っている。優勝した場所は甲子園球場で、奇しくも1960年の大洋優勝時も同じ。
胴上げのときは両手で「１」をかざしていた。これは一回優勝したという意味。
更に、日本シリーズは第二試合と第三試合で負け、1960年の再現のようにストレート勝ちはならずも日本一。その折の胴上げでは両手がグー。
翌年「はなまるマーケット」にも出演。この年に優勝したら片手ではなまるをすると公約をしたことがある。
監督三年目の2000年、千葉ロッテマリーンズから小宮山悟投手を獲得、プロ野球では小宮山投手の同期入団の、前述の佐々木の穴を埋める投手が課題だった。その中で矢野や木塚、横山などをポストとする案もあった。
一番の期待をされていたのはラファエル・ベタンコート投手。佐々木の22を受け継いで意欲満々だったというが、一年で解雇。ほぼ同時期には佐々木の穴を埋められなかった責任を取って辞任と話し、いずれは横浜監督として戻りたいような話もしていた。
実際のところでは、当時横浜球団社長だった大堀隆氏と兄弟のように蜜月だったが、他のフロント陣との対立もあったためらしい。
横浜監督就任時の野手陣はいわゆる「マシンガン打線」の絶頂期で、投手起用法さえしっかりしておけば、細かなサインプレーがなくとも得点を重ねて勝つ力はあったが、放任主義や審判絶対主義的な形式が時を経るごとにチーム内で軋轢を生み、特に野手陣との亀裂が深まった。象徴的なのは、2000年6月18日の対広島12回戦で、相手の右投手ネイサン・ミンチーに対し、左打者の駒田徳広に代えて右打者の中根仁を代打に送ったことで、プライドを傷つけられた駒田が試合中ながらも帰宅という造反事件。駒田はこの2000に戦力外通告を受け、他球団で現役続行を希望も、誰の手も差し伸べられることなく現役引退。2001年1月末だとエクスポズが興味を示していたが、辞めた。
また、長嶋茂雄氏は2002年時点でも巨人監督として残るつもりもあり、その折には権藤氏が巨人コーチ就任の話もあったが、長嶋氏が残らなかったため就任はならず、幻になった球団「ライブドアフェニックス」では、権藤氏のコーチ就任も決まっていた。
2009年12月7日、「笑っていいとも！」のテレフォンショッキングにも出演。前述の佐々木さんの紹介による。
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そのほかには、島津久光、三笠宮崇仁親王、高峰三枝子、マリア・カラス、山崎努、寺島達夫（元東映フライヤーズ）、太地喜和子、夏木ゆたか、細野不二彦（漫画家）、けらえいこ（漫画家）、奥野真哉（ソウル・フラワー・ユニオン）、中西圭一（クレイジーケンバンド）、新崎人生（プロレス）、深江卓次、渡辺剛（作曲家）、デビッド・バッティ（サッカー）、近藤光（アニメプロデューサー）、小坂憲央（山形放送アナ）、松嶋尚美（オセロ）、吉崎観音（漫画家）、フランチェスコ・トルド（サッカー）、サイモン猪木（新日本プロレス社長）、木内希（元北海道テレビアナ）、モニカ・セレシュ（テニス）、ヤン・ウルリッヒ（自転車プロロードレース）、六車奈々、友永朱音（声優）、野村真季（テレ朝アナ）、後藤正文（ASIAN KUNG-FU GENERATION）、細木美和、ジェニファー・ロビンソン（フィギュアスケート）、河島あみる、宮本耀子、クリス・ウォルステンホルム、森実友紀、仁後真耶子（声優）、三橋直樹（横浜ベイスターズ）、ユナク、石鍋正寿、安保貴史、新部宏美、樋口賢（中日）、村田莉、田名部生来（AKB48）、石田晴香（AKB48）、辰己絵莉花（声優）、清水富美加、水瀬いのり（声優）、ピース（日本で初めて人工哺育に成功した北極熊）、眞田一航、近藤真美、西田亜沙子（アニメーター・キャラデザイナー）なども本日です、おめでとうございます。