ゆで卵の殻のむき方に盲点!裏技は不要だった | アキ子じゃない!

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50歳にもなって、簡単なものだけど料理を作るようになって1年。それまでは、カレーぐらいは定期的に作っていたが、スーパーの総菜や冷凍の宅配弁当を使っていた。

ただ、少しは自炊したいと思っていて数年前にシャープのホットクックという自動調理器を購入した。

 

 

しかし長続きせず、主にパスタを茹でるために使っていた。

 

ホットクックで重宝したのがゆで卵作り。ホットクックの鍋に100mlの水を入れて、卵を4つぐらい入れスタート。すると、火加減なんかを自動で調節して中までしっかり火の通ったちょうど良いゆで卵が失敗することなくできる。

火加減や茹で時間を気にして鍋の前に常駐していなくて良いので気が楽だし、他の事をしていればよい。15分でできる。

しかし問題があった。卵の皮がきれいにむけないのだ。レシピには良く冷やすよう書いてあるので冷やし方が足りないのかとか考えたが、どうやっても身まで一緒に取れてボロボロのゆで卵になってしまう。

 

で、色々調べてたら、北斗晶さんのYoutubeを見つけた。

 

 

ゆでた卵の殻と身の間にティースプーンを差し入れて殻をはぎ取るという方法。

試すときれいにむけた!

これは良い技だと思い、ゆで卵を作る時はこの方法でやっていた。これが2年ぐらい前。

 

その後、ゆで卵を作る回数も減っていたが、この1年で自炊を始めたので、またゆで卵を作る機会が増えた。

というのも、普段買い物はイオンネットスーパーを利用しているのだが、10日分ぐらいをまとめて買っている。

すると、10個入りのたまごの賞味期限が近づいてしまうことがある。なので、残った卵をまとめてゆで卵にして、夕食のプラス1品にしたりしている。

 

で、2週間ほど前、いつものように残った卵をゆで卵にした。

出来上がった鍋に水を入れて卵を冷ましていた。すると、冷やし中であることを忘れて2時間が経過した。気づいた時には完全に冷たくなっているゆで卵。これは、スプーン無くても大丈夫じゃね?っと思って殻をシンクにコンコンと当ててヒビを入れて殻をむいてみた。すると、思いのほか簡単にきれいにむけた。

あれ?今までの苦労は?やっぱりしっかり冷やすとむきやすいんだと一つ勉強になった。

で、今週、またゆで卵を作った。今回は30分も冷やしていただろうか。前回より断然早くむいてみた。でも簡単にむけた。

え?今までの裏技は何だったんだ?

 

ネットで調べてみた。

すると、一つ思い当たる記事があった。

『新鮮な卵はむきにくく、古い卵はむきやすい』

 

 

ははーん。

そういうことか!

2年前は自炊していなかったので、ゆで卵が食べたい時にたまご6個入りを買ってきてすぐにゆで卵を作っていた。

しかし今は、毎回10個入り卵を買い冷蔵庫に常備し、賞味期限が切れそうになった卵を使ってゆで卵を作っている。

 

この差か。

 

裏技には北斗晶さんの方法以外にも色々ある。卵のお尻に穴を開けるとか、お酢と塩を入れて茹でるとか。なかなかの手間である。

 

でも一番簡単なのは、古い卵を使って在庫処分がてらゆで卵を作ることだったと気づいた。

一つコツ的なことがあるとすると、殻をむくとき、卵の全面にヒビを入れること。シンクにコンコンしながら卵をまわしてどの面にもヒビを入れる。すると、簡単にポロポロと殻がむける。

 

一度習得した技だったので、疑うことなくずっとその方法でやっていたけど、気づくとその技自体不要だったなんて。嬉しすぎる。

子供の頃、親がゆで卵作ってくれた時、自分で殻をむいてもそんなむきにくいなんてことなかったから、2年前に作ってみた時におかしいなと思ったんだよな。

裏技使ってまでやることなのかって。そんな苦労しなくても昔はむけたよなって。

 

そしたら、子供の時も古い卵だったんだね。多分。

そうなら納得がいく。