理由は、複数の銀行口座を持っているので一旦整理したかったのだ。
引っ越した今の地域に支店が無かったのも大きい。
お金を下ろす時にATM手数料を気にして銀行のATMを利用していた私からすると、近所に無いというのは不便だった。
さて、
改めてキャッシュカードを見ると、かなり年季が入っている。
かれこれ30年以上使っている。
財布に入れて持ち歩いていたが、一度も磁気不良や破損で交換することも無かった。
カード表面がボロいし、今では知らない人がいるような銀行名が入っていて少し恥ずかしい。
かつては、銀行合併の嵐だった
ご存知だと思うが、さくら銀行というのは、今の三井住友銀行のこと。
さくら銀行は二つの銀行が合併した後に社名変更したものだ。
しかし、合併当時は単純に二つの銀行名をつなげた社名だった。
三井銀行 + 太陽神戸銀行 = 太陽神戸三井銀行
んー長い!
合併で銀行名が長くなる例は他にもある。
東京銀行 + 三菱銀行 = 東京三菱銀行
三和銀行 + 東海銀行 = UFJ銀行
東京三菱銀行 + UFJ銀行 = 三菱東京UFJ銀行
後に 三菱UFJ銀行 で現在に至る。
もう一つ。
第一銀行 + 日本勧業銀行 = 第一勧業銀行
安田銀行 → 富士銀行
第一勧業銀行 + 富士銀行 + 日本興業銀行 = みずほ銀行
3つ銀行名が連なると流石に短めに社名変更するようだ。
合併当時は銀行名がややこしくて覚えにくかったなあ。
しかし「三井住友銀行」には、もう一つややこしさがある。
三井住友銀行の略称は『SMBC』だ。
英語表記だと、
Sumitomo Mitsui Banking Corporation
と『住友』が先に来るのだ。
確か当時、合併物語みたいなテレビ番組でその理由をドラマで再現していた。
二つの会社の社長が話し合っている。
対等な合併ですから、日本表記で『三井』を頭にするなら、英語表記は『住友』を頭にしましょう。
みたいな感じで決まったというように覚えている。
銀行員のBeRealによる情報漏洩騒動
銀行の話をしていると思いつくのが、先日あった銀行員の情報漏洩騒動。
個人用スマホを使って社内を撮影しSNSに投稿していた銀行員。そこには顧客情報や数字も写っていたことから銀行トップが謝罪するまでに発展。
私はかつて、色々な銀行に出入り業者として訪問し、銀行内で作業する仕事をしていたことがある。
その頃でも、出入り業者が入室するには、厳重なチェックがあった。
受付や守衛室で、入退出時に手荷物検査があったし、スマホのカメラには目隠しシールを貼られ、銀行内で撮影できないようになっていた。
銀行だから当然だと思ったし、こうしてくれることで、あらぬ疑いを持たれることもないからこちらとしても安心だった。
なのに今は、当の銀行員が好き勝手に銀行内を撮影して自らSNSに投稿するなんて!
驚いてしまう。
当時、銀行内の紙ゴミですら一定期間保管していると聞いた。
それぐらい情報の取り扱いには敏感な業界なのにこんな軽はずみな事件は逆に不思議だ。
就職して初めて作った口座
さくら銀行と書かれたこの銀行の口座は、私が就職して初めて作った口座だった。
給料振込用。
それから30年以上かあ〜。
今回、色々思い出の詰まった銀行口座ともお別れです。
古い人は、イオンをいまだにジャスコと呼ぶし、X(エックス)をツイッターと呼ぶ。
流石に三井住友銀行をさくら銀行とは呼ばないけど、私はこのカードを見るたびに頭の片隅にピンク色の桜のロゴがよぎってました。
ありがとう!三井住友銀行〜。



