公開模試対策(6年生) | 中学受験Walker

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中学受験塾教室長15年目◆中学受験 小6になってグンと伸びる子、ガクンと落ちる子 【完全版】著者◆中学受験の勉強法や情報を発信します。

 私のGWは今日で終わりです。また、いつものイタ飯屋に行って、帰宅後、水槽の掃除を久しぶりにしました。というのも、最近下のyoutubeを見るのにはまってまして、そういえば、我が家の水槽もそろそろお掃除タイムかなと思った次第です。

 

 この方の動画は「アクアリウム」が中心ですが、料理動画などもときどきあって癒されています。

 

 

 さて、6年生は明日は公開模試ですね。ケアレスミスを防止して手堅く得点したいところです。例年、夏休みの後半にアップする記事ですが、早めにアップしてみようと思います。

 

 先週、5年生の保護者と面談した際に、この方法お伝えしたら、4月下旬の公開模試で思いのほかうまくいったと感謝されました。よかったら参考にしてください。

 

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 本番の入試でもそうですが、国語が1科目です。(2科目目は意外と学校によってマチマチ)この国語で波に乗れると2科目目の算数でうまくいくでしょう。ちょっとした意気込みで模試の点数は変わるものです。今まで意識していなかった人はなおさらです。


公開模試の必勝法


①国語の時間配分に注意。時計を持っていくこと。
 1科目目はどこの入試でも国語からで、公開模試も国語からです。
50分のうち読解1に20分、読解2に20分、語句やその他に10分と割り振って、
 必ず守るようにしましょう。国語を失敗すると、次の科目に必ず響きます。
 逆に国語を成功すれば、次の科目にいい流れが来ます。


②算数のコツです。
 今までの模試で偏差値がよかったときの成績表を出して見てみましょう。
それは正答率順に○×を並べたときに○が続いている時だと思うんです。
つまり、正答率の高い、みんなができている問題をきっちりとれているときだと思うんです。そのためには大問の1番2番ですよね。大問1番は、ほとんど計算です。
 

  試験終了5分前は新たな問題に手をつけないようにしましょう。
 試験終了5分前にはもう1度大問1を解くようにしましょう。
 逆算は必ずあてはめて検算すること。ここを落としたら入試では不合格です。

大問2は、残りの5分で問題に聞かれていることに答えているかチェックしましょう。「体積」なのか「表面積」なのかちゃんと聞かれていることに答えていますか?ということです。
そのために「問題文は2回読むこと」と「大事なところには線を引く」ということも徹底しましょう。


 入試では募集人数の少ない学校でも1点に30人はいます。
 算数では1問1点ということはないので1問の正否で100人近く順位が変わるかもしれません。
その1点の重みを大事にして残りの公開模試を受けてほしいです。

 

 算数で偏差40台後半でなかなか50台に乗れない人はさらに下の方法を試してみてください。

苦手な生徒に限って全問手を付けています。成績表にレ点がないんです。こんなとき、私はこういいます。「空欄を恐れるな!」これは今まで習ってきたことと違うかもしれません。今までは、「何でもいいから全部埋めろ!」と言われてきたかもしれません。しかし、より実践的なアドバイスをすると私なら、「空欄を恐れるな!」と言います。

 

 40台の生徒であれば、

①□1番に全力投球。

複雑な計算も時間さえあれば解けるはずです。

 

②□2番は、少し考えて、時間がかかりそうだったり、思いつかなかったらスルーしましょう。

毎回2問くらいは正答率30%未満の問題(いわゆる地雷問題)があります。

 

③□3番以降はとりあえず(1)にチャレンジ。

(2)以降は深追いしないこと。最後の大設問の(1)まで、目を通したら□1番の怪しそうな問題をもう一度解いてみましょう。

 

これで50台に乗れるはずです。

 


落ち着け。君たちはできる!緊張感をほぐすのも模試での大事なテーマです。
 試験がはじまったら深呼吸から入りましょう。そして、試験終了5分前の時間の使い方を間違えないように。

 

 

 

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