神奈川県東海道宿場町を訪ねて…
保土ケ谷宿の最終回になるかな?
ちゃんと纏められるのか!?🙄
権太坂をひ〜ひ〜しながら上って下ってやっと平地に出ました
ここが武蔵国と相模国の境目です
境木という地名は武蔵国と相模国の境目から由来がきてる様です
保土ケ谷宿周辺の案内板
武蔵国と相模国の境目モニュメントの正面には境木地蔵尊
境木地蔵尊の縁起案内板
石灯篭と寺号標
手水舎
お地蔵様
境木地蔵尊の地蔵堂
伝承によれば、鎌倉由比ガ浜に漂着した地蔵菩薩を浜に祀ったところ大雨で流出
数年後に腰越に流れ着きました
夢で地蔵菩薩から江戸の方へ行きたい…
途中で止まったらそこで放置して構わぬと告げられた漁師は、像を牛車に乗せ運びましたが当地で動かなくなってしまい放置しました
漁師から地蔵菩薩を託された村民は、どんな粗末なもので構わぬからお堂を作ってくれ!そうすれば村を賑やかにしようと夢告により、地蔵堂を作り安置したところ、地蔵堂の参拝客が集まり有名なぼた餅やが出来て村が繁盛したといいます
万治2年(1659年)にお堂は建立されました
地蔵堂は元は良翁寺の境内に有りましたが、関東大震災に被災し廃寺となってしまいました
現在の境木地蔵尊は、保土ケ谷駅と天王町駅の間にある見光寺の飛び地境内となっています
見光寺の飛び地境内の石碑
この日は満月?🌕
氏神様から綺麗に見えました
境木地蔵尊は前から詣でてみたいと思ってましたが、縁起までは確認しておりませんでした
見光寺の飛び地境内だとは知ってましたが、遠くに有るのはどうして!?と思ってましたが、当初は違うお寺で管理されてたのかぁ〜
ぼた餅が名物だったんだね~😄
そして、境木のお地蔵様が鎌倉からやってきたなんて〜
源頼朝は結構な頻度で旧東海道を歩いてたみたいだから、鎌倉との繋がりはまだまだ沢山あるのかも〜
御台所の井戸→金沢横町の道標→大仙寺→保土ケ谷宿の松並木→権太坂→武蔵国と相模国境目モニュメント→境木地蔵尊→境木立場跡を訪ねた保土ケ谷宿でした