日本の皆様、おはようございます。

 

サン・モリッツのアートフェア「NOMAD St.Mroritz 2024」に出展するために滞在いたしました、ソフィアのお義母さんの別荘での別荘ライフ2日目のお話です。

 

アートフェア会場にいたAKIRAと私は、前日の長旅の疲れも取れないまま立ちっぱなしでしたから

 

 

 

 

 

夕方、ソフィアに会いに来た彼女のご主人様とお子さんが先に帰ると言うので、彼らと一緒に別荘へ戻ることに致しました。

 

別荘に着くと、彼らはコートなどをエントランスに置き、お子さんのお食事タイムでキッチンへ直行、私たちは部屋に行き、身支度を整え、リビングへ。

 

 

この日は最高気温がマイナス8度でしたので、暖炉に薪が焚べてありました。しかし、マントルピースを見るとその上にはガラス作品が置いてありまして、温度差で割れないかどうか心配しましたが、直接熱を受けない構造になっており安心致しました。

 

 

火の管理は、勿論、お手伝いさんです。

 

この日のお夕食は、最初、外に食べに行く予定だったのですが、雪がやまず、足元が悪いのと、人数が予定より多くなったのもあり、「家で母が準備するよ」とご主人様から知らされました。

 

私たちは、飲み物を頂いて、ソフィアやスタッフさんが帰ってくるのをリビングで本を読みながら待っていると、キッチンから、お義母さんの声やお食事の準備をする音が聞こえて来たので、何かお手伝いはあるかと聞いたのですが、お食事準備はお義母さんとお手伝いさんで間に合っているから、お客様が集まったらスパークリングワインを開けて、乾杯して頂戴とお義母さんから指示があったので、また、リビングで本を読みながら、どんな方が到着するのだろうとドキドキしながら待ちました。

 

 

本当は、リビングにあるゲームコーナーでチェスなどで遊んでいてもよかったのですが、お客様がいらして、バタバタと片付けるのもいけないので、それはやめておきました。

 

 

 

 

夜、8時ごろ、一組のご夫婦が到着。

気さくなお二人で、各自、自己紹介をし話している内に、ソフィアの友達やお義母さんのお友達、ソフィアやご主人様、そしてお義母さんやスタッフさん・・・と順々にリビングに集まり、そこでの会話はイタリア語、英語、フランス語とヴェネツィア語のミックスで、フィンガーフードを楽しみながらの大変会話が弾んだ食前酒タイムとなりました。

 

 

 

上の写真にもご覧になれるかと存じますが、部屋のあちらこちらの片隅にお花だけでなく、ドライフルーツやナッツ、チョコレートが、普段、誰もが摘めるよう常に用意してあるのが素敵だと思いました。

 

また、乾杯のスパークリングワインは、やはり普通のスパークリングワインではなくシャンパーニュで、ルイ・ロデレールのコレクション244でした。私の勝手な想像ですが、お義母さんのお家の普段用のスパークリングワインなだと思いました。

 

癖もなく、どんなお食事にも合いそうで、大変口当たりの良いシャンパーニュでしたのに、あまり、皆さん、お飲みにならないので、私が2本目をほとんど一人で飲んでしまいました。

 

お義母さんがお手伝いさんと用意してくださったお食事は、ダイニングルームで。

 

 

皆さん、本当にギラギラしていなく、気さくで、センスも良く、本当に素敵な時を彼らと過ごせ、また、アート界やコレクターの貴重なお話も伺うことができ、大変勉強になりました。

 

 

夜も更け、皆さんが各自の部屋へ「おやすみなさい、また明日ね」と戻る時、ああ、この素晴らしいハイソサエティー別荘ライフは明朝で終わるのか・・・と淋しい感じが致しました。

 

 

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