そんなわけで、エミール・ガレ展の為、
渋谷区立松濤美術館に行ったわけですが
観覧中に
「館内建築ツアー」
をやると聞いて、とりあえず参加することに。
ツアーは毎週やってるようですが、この日は参加者が非常に多く、2グループに分かれて見学することに。
まずは外観から
建築設計は白井 晟一(しらい せいいち)という人らしい
この建物、非常に変わっているのですが、元々なにかの建物だったわけではなく、この美術館用に建てられたらしい。
地上2階・地下2階、計4階建ての建物ですが、最大の特徴は、建物の真ん中が外部吹き抜けなところ
当初の計画では、1階の入口から入り、この渡り廊下を渡って入館する予定だったらしい
下には噴水があり、照明を当てて雰囲気を出している
吹き抜けを囲むガラス窓に噴水が二重三重に反射して、不思議な空間をつくっている
展示室は2階と、地下1階(1階を含む天井の高いスペース)ですが、地下2階や館長室まで案内してくれる
ありきたりな美術館ではなく、贅沢な空間を目指したそうで、ゆったりしたソファーがあったり、山荘にでもいる感じ。
映えスポットらしい階段
下から
敷地の狭さや、採光など、いろいろ工夫して建てられたと。
終了後はまたガレの花瓶を観て、ソファーでのんびり。
またそのうち