そんなわけで4時起きで始発に乗り、はるばる奥多摩駅へ
こないだ最終バスに置いてかれて登山を中止した嫌な思い出のバスに乗る。
奥多摩湖の向こうには、2ヶ月前に奥多摩三山縦走で歩いた山々が連なる
留浦バス停に到着し、出発〜(8:09)
ほどなく鴨沢バス停(8:19)
そこから登り始め、ほどなく小袖の駐車場に到着(8:44)
登り始めてすぐ分かったのですが、手術後ということもあり智子先生は登りがキツいらしく、亀のような歩み。
私はなるべくゆっくり歩きましたが、それでもついて来られないほど。
ちょっと不安を抱えながら小袖登山口に突入
天気予報は良くないけど、それなりに明るくて気持ち良い
廃屋を観ると雲取山に行くって気がする
私的には緩やかな登りが続く楽な道ですが、智子先生は大変そうで、他の登山者にバンバン抜かされていく
亀のような歩みですが、これがほぼコースタイムどおりのペース。
コースタイムってすごく遅い………
周りの人達はトレランの集団はじめ、雨予報の雲取山に登るような健脚の人たちで、中には裸足で上半身裸でリードをつけない子犬を連れた人がいた。
やっとこ堂所を過ぎ
今日は七ツ石山を通る道へ
七ツ石小屋に到着(11:31)
まだ雨は降っていないけど、富士山は見えない
ここまで既に3時間半、1000m以上標高を上げてきました
歩くペースはほぼコースタイムで、休憩したぶんだけさらに時間がかかるので、帰りのバスに間に合うか怪しくなってきた。
「大丈夫?」と何十回も聞きながら歩きつつも、途中で引き返すかどうか悩み始める。
ダンシングツリーも濡れそぼっている
この頃には、登りで追い抜いて行った人たちが続々と下山して来る。
こちらは変わらず亀のように歩き兎のように休む。
雲取山はもうすぐですが、ここで引き返そうか、バスが無くなったらどうやって帰ろうか、いろいろ悩みながら歩く。
やがて雨は止み、小雲取山の急登ををなんとか乗り越え、とうとう辿り着きました
雲取山(くもとりやま)【2017m】です〜(14:03)
留浦バス停から6時間近く。
ヨロヨロになりながらもここまで登ってきました
達成感