智子先生が観に行った舞台『千と千尋の神隠し』は面白かったそうですが、私は『蝶々夫人』だというのでこちらへ。
サントリーホール オペラ・アカデミー30周年記念公演
オペラ・ガラ・コンサート第1夜
既に活躍している卒業生が歌うので、まあまあ期待して行きました。
そんなわけでサントリーホール
私は2列目。
さあ来い。
前半は『トゥーランドット』
プッチーニ:オペラ『トゥーランドット』より
◆「お聞き下さい、王子様」
リュー:黒田詩織(ソプラノ)
◆「この宮殿の中で」
トゥーランドット:土屋優子(ソプラノ)
◆「誰も寝てはならぬ」
カラフ:石井基幾(テノール)
◆「氷のような姫君の心も」
リュー:黒田詩織(ソプラノ)
リュー、初々しいなぁ。
トゥーランドット姫の土屋優子さんは観たことありますが、まあ凄い声量で、狭いブルーローズがビリビリ震えていた。
カラフ、とても上品な声でオペラより歌曲とか似合いそう。
後半はメインの『蝶々夫人』。
プッチーニ:オペラ『蝶々夫人』ハイライト(演奏会形式)
蝶々夫人:迫田美帆(ソプラノ)
ピンカートン:石井基幾(テノール)
シャープレス:村松恒矢(バリトン)
スズキ:林眞暎(メゾ・ソプラノ)
ピアノ:古藤田みゆき
構成・語り:田口道子
ナビゲーター:朝岡聡
音楽統括:ジュゼッペ・サッバティーニ
4人が舞台上手の椅子に座り、歌う時だけ立って来る。
いちおう芝居はする。
蝶々夫人役の迫田美帆さん、既に活躍している人で、やはりブルーローズがビリビリ来る声量がある。
スズキ役の林眞暎さん、前にフローラを観たことあった。
この人の声が1番雰囲気あったな。
そんなわけで終了。
『蝶々夫人』のストーリーは楽しめました。
ピアノ伴奏のハイライトコンサートだったわけですが、やはりオーケストラの全幕オペラで観たいなぁ。
カーテンコールではジュゼッペ・サッバティーニ氏が客席から上がって来た。
この人知らなかったけど、有名なテノールなんですな。
凄いヒゲだ