たぶん今年最後、のオペラを観てきました。
新国立劇場オペラ
『こうもり』です〜
『こうもり』は、マイ好きなオペラ4位。
コロナ禍で久しぶりに外人歌手が来日した2020年の新国立劇場『こうもり』は、もう最高だった。
観に行かざるを得ない。
そんなわけで新国立劇場
腹が減っていたので、不味いホットドッグを食べる
私は3階サイドのいつもよりやや後ろ。
会場は満席ではないか。
【第1幕(50分)】
演奏いきなりイマイチ。
淡々としていて、全くワクワクしない。
期待のアデーレ、声量が無くて聴こえない。
代役のフランク声聴こえない。
アルフレード良い声だけど。
アイゼンシュタインとロザリンデは悪くないけど………
席が悪いのかな。音楽も歌も全然良くない。
日本語字幕は面白くしてあるし、コミカルさを売ってるけど………演出の間が悪いんじゃ。
アイゼンシュタインの涙ぐましい努力。
やっぱり演技は近い席で観ないとなぁ。
30分休憩の後、第2幕、第3幕を続けて1時間45分。
既に遅れてますけど。
【第2幕/第3幕(105分)】
みんな、第1幕よりはいいけど………
オルロフスキー、聴こえない………
『こうもり』で1番期待のアデーレ「侯爵様、あなたのようなお方は」
うーむ。
そしてフロッシュ。
外国語で喋る人が笑いを取るのは難しいけど、けっこう頑張っていたし、なんと「ほろ酔いの歌」を歌っていた。
それなりに笑いもありましたが、とにかく歌手陣が迫力(声量)なくて。
アイゼンシュタインとロザリンデはそれなりだったけど、やっぱりオルロフスキーにアデーレ………
この日、1番大きな拍手をもらっていたのは、東京シティ・バレエのダンサー達。
『こうもり』ほどの人気作品なのに、こんなに盛り上がらないのは初めてかも。
カーテンコールは見ずに帰りました
(終演22:20)
【指 揮】パトリック・ハーン
【演 出】ハインツ・ツェドニク
【美術・衣裳】オラフ・ツォンベック
【振 付】マリア・ルイーズ・ヤスカ
【照 明】立田雄士
【舞台監督】髙橋尚史
【ガブリエル・フォン・アイゼンシュタイン】
ジョナサン・マクガヴァン
【ロザリンデ】エレオノーレ・マルグエッレ
【フランク】畠山 茂
【オルロフスキー公爵】タマラ・グーラ
【アルフレード】伊藤達人
【ファルケ博士】トーマス・タツル
【アデーレ】シェシュティン・アヴェモ
【ブリント博士】青地英幸
【フロッシュ】ホルスト・ラムネク
【イーダ】伊藤 晴
【合唱指揮】三澤洋史
【合 唱】新国立劇場合唱団
【バレエ】東京シティ・バレエ団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団