今日から日本インターですな。
有明コロシアムは行ったことないけど、どうなんでしょうか。
智子先生はお手伝いで早朝から出掛けて行きました。
私はオペラがあるからと断りました。
そんなわけで、人生100回目のオペラ生鑑賞は
延期するたびに演目も変わりました
2020年「ナブッコ」「ノルマ」
↓延期
2021年「ラ・ボエーム」「仮面舞踏会」
↓延期
2022年「ラ・ボエーム」「シモン・ボッカネグラ」
↓延期
2023年「ラ・ボエーム」「椿姫」
3年前、ガザーレ、グレギーナ、カサロヴァ、の出演する「ナブッコ」の為に買ったチケット。
3年後に演目が変わっても、チケットが(値上げ無しで)そのまま使える
ちょっとラッキー。
そんなわけで上野は東京文化会館
いつものように自販機のココアを飲んで準備完了
2020年のチケットで来てる人はけっこういるんじゃないかな
会場の入りは満席かと思うほど入ってる。
私は1列目で、ステージはすぐそこ
プレトークはつまらないのであまり聞きませんでしたが、オーケストラからは「椿姫」のメロディーが聴こえてきた。
日替わりですからな。
で、開演
最前列なので、オーケストラの演奏はガンガン聴こえてよく分かりませんが、指揮者の声ともつかぬ息づかいや床を踏み鳴らす音、楽団員達が一斉に譜面を捲る音がよく聴こえる。
舞台セットはシンプルめ………というか、建物を絵で表している部分が多く、奥行きも狭い。
パレルモ・マッシモ劇場自体が狭いのか。
狭いからか演技しにくそうで、演出もとってつけた感が強く、指揮者の方を見ているのが丸分かりなのも如何にもオペラ感。
本公演の目玉、ロドルフォ役の
ヴィットリオ・グリゴーロ
のっけからパワー炸裂。
ロドルフォってこんなに元気な人なの?
もうまるきりイタリアの陽気な若者。
グリゴーロの歌声はとっっっっっっても明るく、なおかつ凄い声量。
でも、消え入るような繊細な歌唱も連発。
才能という言葉が似合うなー。
明るい歌声、圧倒的な声量、積極的な演技、イケメン、スタイル(太ってない、背高い)………非の打ち所がない。