スーパースター・ガラ 2022 | ダンス徒然草 〜千葉・社交ダンス教室のあれこれ〜

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そんなわけで土曜日は、石原ダンスクラブのXmas Partyが終わった後、1人そそくさと上野へ。


スーパースター・ガラ2022です〜


スーパースターと謳うだけあって、ザハーロワ、ヌニェス、ムンタギロフ、ガニオ、ワトソン、オシポワ………そしてなんとマニュエル・ルグリ❗️


もう観るしかない



そんなわけで東京文化会館


客席はほとんど埋まってるか。

私は張り切って5列目。

メチャ良く見える。



で、開演


いつものことながら、前半は眠い。

パーティーで疲れてるしな。

モダン(コンテンポラリー)系の演目が多く、あまり面白くない時間が続く。


お目当ての
マリアネラ・ヌニェス登場‼️(「海賊」)

初めて生で観られた。

映像ではオーラ溢れるサイボーグのようなヌニェスでしたが、生で観ると、やはり安定しているなー。

観てて気持ち良い〜。

ムンタギロフも同じく。



そしてもう1人のお目当て

スヴェトラーナ・ザハロワ登場‼️(「ダイヤモンド」)

生では去年「瀕死の白鳥」を観たことがあるだけ。

ボリショイバレエ『白鳥の湖』映像のイメージしかありませんでしたが………

美しい………

柔らかい………

コロナが無ければ、2年前にボリショイ・バレエ来日公演でこの人の白鳥を観るはずだったのに💢

ウクライナ戦争が続く間は実現しないな………




で、後半は目が覚め、集中して観ましたが………



「Digital Love」
ザハーロワ、美しい‼️
もう、なんか、ビックリですよ。
ずっとハァ〜〜〜〜〜と溜め息ついちゃう。
まだまだ若いなー。
白鳥観たい………


「ドン・キホーテ」
ヌニェス、凄い‼️
凄過ぎる❗️
柔らかい❗️
ラインが綺麗❗️
バランス良過ぎ❗️
回転にしてもなんにしても、ハイレベルとはこれだよと自慢し続けるかのよう。
全幕観たいなー。
来年はヌニェスの日を取るぞー。

あと、ムンタギロフも凄かった。


そしてレジェンド
マニュエル・ルグリ「The Picture of…」)

バレエを観始めて日の浅い私ですが、まさか生で踊りを観られるとは。

もういいお歳でしょうが、とにかくカッコいい。




その他のダンサーたちはあまり印象に残らず。


モダン(コンテンポラリー)が多かったので、何が良いのかよく分からず、当たりハズレがある。


オシポワとワトソンの「Somebody Who Loves Me」なんかは振付がとってもダサくてカッコ悪かった。

観客の拍手は大きかったけど、なんで?

これなら他分野のダンス観た方がマシじゃ………ラテンの方が100万倍カッコいい………

バレエ鑑賞を重ねて理解が進めば、いつかこういうのも楽しめる日が来るのかな。




そんなわけで終了。



観客は総立ち。


私もスタンディングオベーションでザハーロワとヌニェスを観る。


また来てください





出演者

マニュエル・ルグリ(元パリ・オペラ座バレエ団エトワール ミラノ・スカラ座バレエ団芸術監督)
マチュー・ガニオ(パリ・オペラ座バレエ団エトワール)
スヴェトラーナ・ザハロワ(ボリショイ・バレエ プリンシパル)
マリアネラ・ヌニェス(英国ロイヤル・バレエ団プリンシパル)
ワディム・ムンタギロフ(英国ロイヤル・バレエ団プリンシパル)
ナタリア・オシポワ(英国ロイヤル・バレエ団プリンシパル)
エドワード・ワトソン(元英国ロイヤル・バレエ団プリンシパル)
エレオノラ・アバニャート(元パリ・オペラ座バレエ団エトワール ローマ歌劇場バレエ団芸術監督)
ダニーラ・コルスンツェフ(元マリインスキー・バレエ プリンシパル)
ダリア・パヴレンコ(元マリインスキー・バレエ プリンシパル)
パトリック・ド・バナ(フリーランス・ダンサー、振付家 本公演芸術監督)
エレナ・マルティン(元スペイン国立バレエ団 プリンシパル)


Bプログラム

「海賊」
振付:マリウス・プティパ 音楽:リッカルド・ドリゴ
マリアネラ・ヌニェス、ワディム・ムンタギロフ

「インポッシブル・ヒューマン」<日本初演>
振付:アーサー・ピタ 音楽:ベヴ・リー・ハーリング
エドワード・ワトソン

「病める薔薇」
振付:ローラン・プティ 音楽:グスタフ・マーラー
エレオノラ・アバニャート、マチュー・ガニオ

「Russkaya Solo」
振付:カシヤン・ゴレイゾフスキー 音楽:ピョートル・I・チャイコフスキー
ダリア・パブレンコ

「Wind and Clouds」 <世界初演>
振付:パトリック・ド・バナ 音楽:エツィオ・ボッソ
エレナ・マルティン、パトリック・ド・バナ

「Ashes」
振付:ジェイソン・キッテルバーガー 音楽:ゴラン・グレゴヴィッチ
ナタリア・オシポワ

「Árbakkinn」<日本初演>
振付:シモーネ・ヴァラストロ 音楽:オーラヴル・アルナルズ
エレオノラ・アバニャート、マニュエル・ルグリ

「ジュエルズ」より ダイヤモンド
振付:ジョージ・バランシン 音楽:ピョートル・I・チャイコフスキー
スヴェトラーナ・ザハロワ、ダニーラ・コルスンツェフ

休 憩

「メディア」
振付:ホセ・グラネーロ 音楽:マノロ・サンルーカル
エレナ・マルティン

「シェヘラザード」
振付:ミハイル・フォーキン 音楽:ニコライ・リムスキー=コルサコフ
ダリア・パブレンコ、ダニーラ・コルスンツェフ

「Somebody Who Loves Me」 <世界初演>
振付:アーサー・ピタ 音楽:ジョージ・メリル、シャノン・ルビカン
ナタリア・オシポワ、エドワード・ワトソン

「ランデヴー」
振付:ローラン・プティ 音楽:ジョゼフ・コスマ
エレオノラ・アバニャート、マチュー・ガニオ

「Digital Love」
振付:パトリック・ド・バナ 音楽:ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル
スヴェトラーナ・ザハロワ、パトリック・ド・バナ

「ドン・キホーテ」
振付:マリウス・プティパ 音楽:レオン・ミンクス
マリアネラ・ヌニェス、ワディム・ムンタギロフ

「The Picture of…」 <新バージョン>
振付:パトリック・ド・バナ 音楽:ヘンリー・パーセル
マニュエル・ ルグリ