『アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン』 | ダンス徒然草 〜千葉・社交ダンス教室のあれこれ〜

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緊急事態宣言が延長されましたな。


もうダンスにはあまり関係無いけど。


飲食業界などと同じくメチャクチャ影響を受けていたのが、映画産業。

舞台は公演していたのに、映画館には休業要請。

それも緩和されるようですが、Bunkamuraル・シネマは既に5月14日から再開していたらしい。


そんなわけで、ようやく今年2つ目の映画

『アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン』です〜


この映画は、ソウルの女王アレサ・フランクリンのライブCD《Amazing Grace》のライブ映像。


2夜にわたる伝説の教会ライブから50年近く経ってようやく映画にすることが出来たらしい。



ソウルに馴染みがないので、アレサ・フランクリンはよく知らなかったけど、以前ブルーノートでの和田アキ子ライブに行ったときに聴いた「Chain of Fools」が欲しくてCDを買ったことはある。


アレサ・フランクリン - Wikipediaリンクja.m.wikipedia.org



《2018年8月16日、惜しくもこの世をさってしまった「ソウルの女王」 アレサ・フランクリン(1942-2018)。
1972年1月13日、14日、ロサンゼルスのニュー・テンプル・ミッショナリー・バプティスト教会で 行われたライブを収録したライブ・アルバム「AMAZING GRACE」は、 300万枚以上の販売を記録し大ヒット。史上最高のゴスペル・アルバムとして今も尚輝き続けている。

その感動的な夜が遂に映像で蘇る。コーネル・デュプリー(ギター)、チャック・レイニー(ベース)、 バーナード・パーディー(ドラム)らに加えサザン・カリフォルニア・コミュニティ聖歌隊をバックに、 アレサが自らのルーツである”ゴスペル”を感動的に歌い上げた今や伝説となっているこのライブは、 実はドキュメンタリー映画としても撮影されていた。撮影したのは、 映画『愛と哀しみの果て』で知られアカデミー賞を受賞しているシドニー・ポラック。
アルバム発売の翌年に公開される予定だったが、カットの始めと終わりのカチンコがなかったために 音と映像をシンクロさせることができないというトラブルに見舞われ、未完のまま頓挫することに。
しかしいま、長年の月日が経てテクノロジーの発展も後押しし、遂に映画が完成。
音楽史を塗り替えたといわれる幻のライブが、日本で初めてスクリーンに登場する!》



そんなわけでBunkamuraは初めてのル・シネマ。

客席は一席空け。

みなさんアレサ・フランクリンのファンなのかな。



で、スタート。


有名なゴスペル音楽家で牧師でもあるジェームズ・クリーブランド師がピアノを弾きつつ、軽妙なトークで進行していく



アレサ・フランクリン登場。

神経質そうな表情。

でも歌い始めると………………

す、凄い‼️

パワフル、パワフル、パワフル❗️

なんちゅう歌声だ❗️

クラシックとも、ポップスとも全く違う、これがゴスペル、これがソウルか。

あまりに凄過ぎて、なんと感動して涙が出て来た。

(映像の中の)観客は大熱狂。

熱狂の第一夜、そしてダンスフロアと化した第二夜。

いやはや、凄い。

キリスト教徒でも無いのに、神を信じたくなりそう。

でも、アレサ・フランクリンの歌う表情は仏像を思わせる。


「アメイジング・グレイス」以外に分かる曲は「高き山に登らん」くらいだった。

ミュージカル『ドリーム・ガールズ』でジミー・アーリーが歌ってたような。


ゴスペルライブと言えば、『天使にラブソングを』を思い出しますが、全く比べ物にならない興奮度。

こんなライブ、一生の思い出になるだろうな。


凄かった