新国立劇場オペラ『ドン・カルロ』 | ダンス徒然草 〜千葉・社交ダンス教室のあれこれ〜

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陣馬山で銀河高原ビールを飲んで風呂に入った後は

新国立劇場オペラ

ヴェルディ
『ドン・カルロ』です〜


『ドン・カルロ』はあまり好きなオペラじゃないけど、生で観たことないし、今どき外人歌手が来るのは貴重だし。



そんなわけで、順調に到着した新国立劇場



客席はまあまあ入っている。


私は3階席。


4階よりはマシだ。



な、長い



外人歌手の降板が相次ぎ、代役ばかりですが、期待するしかない。



【指 揮】パオロ・カリニャーニ

【演出・美術】マルコ・アルトゥーロ・マレッリ

【衣 裳】ダグマー・ニーファイント=マレッリ

【照 明】八木麻紀


【フィリッポ二世】妻屋秀和
【ドン・カルロ】ジュゼッペ・ジパリ
【ロドリーゴ】髙田智宏
【エリザベッタ】小林厚子
【エボリ公女】アンナ・マリア・キウリ
【宗教裁判長】マルコ・スポッティ
【修道士】大塚博章
【テバルド】松浦 麗
【レルマ伯爵/王室の布告者】城 宏憲
【天よりの声】光岡暁恵

【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団



で、開演


第1幕&第2幕

最初、フォンテンブローの森のシーンが無いな。
いろんな版があるのか。
なんか、唐突。

………にしても、むちゃくちゃ眠い。

音楽なのか、オーケストラなのか、歌手なのか、寝不足なのか、山の疲れなのか、ビールなのか。

やっぱり山かな。

全然ストーリー入ってこない。

同じようなテンションのシーンが延々と続く。

ひたすら十字を強調した舞台セットも、ただシンプルなだけだし。

歌手同士の距離もとっているから、演技もあってない様なもの。

皆さんそれぞれに歌っているけど、飛び抜けてインパクトを感じる歌手はおらず、私にとっては1時間40分の睡魔地獄だった。



コーヒーすら飲めない休憩



第3幕&第4幕

少し目が覚めてきた。

にしても、冗長だなー。

おんなじ内容を延々と歌っているので、眠くなって意識が遠のき、ハッと気付くとまだおんなじのを歌っている。

ストーリー展開はむちゃくちゃなオペラだけど、とにかく共感するところが無い。

私が観たDVDでは、プラシド・ドミンゴがドン・カルロを情熱的に演じていたからそれなりに楽しめたけど、この日のドン・カルロ代役ジュゼッペ・ジバリは、声は上品で綺麗だけど、噂どおり声量が無く、存在感が無い。

ドン・カルロがバーンとインパクトのある歌唱をしていれば、なかなか良い公演に感じたかも知れないけど、肉のほとんど入っていないすき焼きのようで、なんの感動もしなかった。


うーむ。

ハマらなかったな。

山に登ったあとに観て楽しめるほどではなかった。


次こそは