ドニゼッティ『ルクレツィア・ボルジア』 | ダンス徒然草 〜千葉・社交ダンス教室のあれこれ〜

ダンス徒然草 〜千葉・社交ダンス教室のあれこれ〜

千葉駅徒歩8分。千葉中央駅前
社交ダンス教室
WAKA - Dance Passion
ホームページ
https://ameblo.jp/waka-dancepassion2011

メキシコで地震がありましたな。

日本は最近少し落ち着いたけど、いつ強いのが来るか分からない。

ライフラインが全部止まっても、しばらく耐えられるようにしておかないと。





さて、続いてのオペラBlu-rayは


です〜


【『ルクレツィア・ボルジア』(Lucrezia Borgia)は、ガエターノ・ドニゼッティヴィクトル・ユゴー戯曲『リュクレース・ボルジア』(Lucrèce Borgia )を基に作曲した全2幕のオペラ台本フェリーチェ・ロマーニが手掛けた。初演は1833年12月26日ミラノスカラ座で行われた。内容はローマ教皇アレクサンデル6世の庶子ルクレツィア・ボルジアをめぐるメロドラマ風の作品に仕上がっている】


ルクレツィアと言うのはよくある名前のようで、私はブリテンのルクレティアの凌辱を思い出しますが、そちらは古代ローマの人物で

こちらのルクレツィア・ボルジアはルネサンス期の人物

ボルジア家という一族は、ヨーロッパの王族に広く繋がった家系らしく、ルクレツィアの父ローマ教皇アレクサンデル6世や、兄チェーザレ・ボルジアなども、権力欲や毒殺で有名らしい。

ルクレツィア自身も、毒殺、近親相姦、隠し子などの噂が絶えないという。


そんなわけで、2012年、サンフランシスコ歌劇場での公演

歌手で分かるのはルネ・フレミングだけ。



で、観てみた



物語は、「実は親子だった!」と「誤解して浮気を疑ったところから悲劇!」の2大ありがち展開。

でもまあ、ドニゼッティの綺麗にまとまったような音楽で、展開は小気味良い。

ルクレツィア・ボルジア役は
ルネ・フレミング
相変わらず凄く上手そうな発声で、期待を下回らない。

ジェンナーロ役は
マイケル・ファビアーノ
全然知らなかったけど、若々しい歌声。
来日したら聴きに行きたい。



うーむ。


音楽は楽しめるけど、なんとなく地味だから、あまり上演されないのも分かるかも。


まあまあでした