鈴木信太郎記念館 | ダンス徒然草 〜千葉・社交ダンス教室のあれこれ〜

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WAKA - Dance Passion
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前に来たとき閉まっていたので、しつこくリベンジに行きました。

鈴木信太郎記念館です〜


こちらは、フランス文学者

鈴木信太郎の旧宅を、2年ほど前から記念館として解放している。


こんな人らしい

〜20世紀前半の日本のフランス文学研究黎明期に、ステファヌ・マラルメなどの象徴派の詩人や、ヴィヨンを中心とする中世文学を研究したフランス文学者。また、フランス文学関係の稀覯本蒐集家(きこうぼんしゅうしゅうか)としても知られている。(稀覯本…手に入りにくい珍しい書物)〜


鈴木信太郎は全く知りませんでしたが、
親交のあった同じフランス文学者に、山田珠樹森鴎外の長女と結婚)、辰野隆辰野金吾の息子)などがいるらしい。

知らんけど。



で、新大塚駅から歩いてほど近く


建築年代の異なる貴重な建造物が同一敷地内に所在することから、旧鈴木家住宅として、区の有形文化財(建造物)に指定しました


戦後の昭和21年に建築された茶の間・ホール棟

昭和3年に建築された鉄筋コンクリート造の書斎棟

明治20年代に埼玉県北葛飾郡富多村下吉妻(現在の春日部市)に建築された信太郎の実家の母屋を昭和23年に移築した座敷棟

見学は無料。

私の他には、1〜2組くらいの見学者がいた。


まずは書斎棟へ

空襲を耐え抜いたという、美しい書斎

貴重そうな本が天井までギッシリ。

フランス文学には全く縁のない私なので、ステファヌ・マラルメフランソワ・ヴィヨンポール・ヴァレリーなどは名前を聞いたことある程度だし、

シャルル・ボードレールや、ポール・ヴェルレーヌの詩も読んだことも無い。


学が無いんです。


でも、美しいものは好き


ステンドグラスがお洒落

ステンドグラスを繋ぐと、マラルメの「世界は一冊の美しい書物に近づくべくできている」という言葉になっている


書斎から玄関へ戻り、茶の間

そして内玄関から移築部分へ

現在の春日部市に、30万坪❗️もの土地を所有していた鈴木家の屋敷の一部を移築したもの

書院造

南向きの縁側がいいですな


で、見学終了。


見学も無料だけど、ガイドブックも無料でくれる


こういう古い建物、住んでみたいな〜


お次は