いやはや、昨日の金曜日は充実した1日だった。
その充実した1日を締め括るのは、2020年最初のオペラ。
そんなわけで、人生42回目のオペラ鑑賞は
新国立劇場オペラ
「ラ・ボエーム」です〜
ホントは観に行く予定では無かったけど、安席が空いていたので。
思い起こせば、今から3年と少し前、1人で恐る恐る観に行った、人生初のオペラが、この新国立劇場オペラ「ラ・ボエーム」。
私には、新しい世界が必要。
【指揮】パオロ・カリニャーニ
【演出】粟國 淳
【美術】パスクアーレ・グロッシ
【衣装】アレッサンドロ・チャンマルーギ
【照明】笠原俊幸
【ミミ】ニーノ・マチャイゼ
【ロドルフォ】マッテオ・リッピ
【マルチェッロ】マリオ・カッシ
【ムゼッタ】辻井亜季穂
【ショナール】森口賢二
【コッリーネ】松位 浩
【ベノア】鹿野由之
【アルチンドロ】晴 雅彦
【パルピニョール】寺田宗永
【管弦楽】東京交響楽団
【合唱】新国立劇場合唱団
オーケストラの音はなんだか良い感じ。
いつもながら、最初は眠いけど。
ロドルフォ役の
マッテオ・リッピ良い声❗️
マルチェッロ役の
マリオ・カッシも良い声❗️
3〜4席離れたあたりから、チッチッチッチッチッチッチッチッチッ・・・・・・・・・・・・と、時計らしき音がする。
近くの人間、止めろよ❗️
そのまま「冷たい手を」に入っちゃった。
チッチッチッチッ気になる‼️
マッテオ・リッピの声はいいけど、初日で抑えているような。
ミミ役の
ニーノ・マチャイゼ、良い‼️
(この写真、怖い)
あれ?という感じがしない。
レベルが高いんじゃないだろうか。
第1幕終了。
すかさず
「時計の音鳴ってんの誰ですか❓ずっとうっさいんですけど❗️」
そのまま第2幕。
時計の音が止まった。
そして左側も2席空いた。
広々。
そしていよいよムゼッタ登場。
期待の「私が街を歩けば」❗️
来い来い‼️
・・・・・・・・・・・・うーむ、期待が高いからか、物足りなさが。
休憩
第3幕
ニーノ・マチャイゼの歌唱はやはり好きだなー。
声量もそれなりにあるし、音程も(たぶん)変じゃないし、発声も篭ったようでも無く、冷た過ぎず、無理に出してる風でも無く、私には足りないものが分からない。
ロドルフォ、だんだん調子上がって来たような。
綺麗な声が滑らかに繋がっていく。
良い歌唱を聴くと、ゾワ〜と来ますなぁ。
第4幕
ニーノ・マチャイゼの繊細な歌唱が良い。
そして、オーケストラの演奏が良い。
やはり生はいいなぁ。
で、終了。
「ラ・ボエーム」はそれほど好きなオペラでは無いけど、オーケストラとソリストのおかげか、とても美しい作品に感じられた。
これからは、もう少しコンスタントに新国立劇場オペラに行こうかな